タワマン崇拝者は中韓レベルの精神性

しかし、韓国にはほとほと呆れますね。
あまりにバカバカしくて書く気にもなれなかった。
でもまあ、気を取り直して、少し書きましょう。
私が社会人になった時の上司は、団塊の世代のお人。

彼はとあるスポーツで大学日本一の経験者。
そのスポーツの理論を学びに、卒業後は
アメリカに何年か留学していたことがあります。
その元上司が、ある大学のキャフェテリアで
食事をしていたとき、アジア人の留学生が
傍にやってきたそうです。

「お前は日本人か?」
「そうだけど」
「軍人か?」
「いや、違う」

すると、そのアジア人は少し落胆した感じだった。
「お前は他の日本人と少し違うな」
「そうか」
「他の日本人のように群れていない」
「そうかもね」

そのアジア人は非常にがっしりとした体格で鋭い眼光。
若き日の元上司のそばに座ってひとしきり
話していったそうです。
彼はインドネシアの軍人で、国家に選ばれた留学生。
彼の父もまた軍人だったそうです。

「父は占領中の日本軍から軍事訓練を受けた」
彼はそう言ってほほ笑んだそうな。
元上司は恨み言のひとつも聞かされるのかと
身がまえたそうですが、その逆でした。

「日本人は立派だ。お前も日本人の軍人のようになれ」
彼は父からそう教えられて育ったといいます。
「日本人の中には威張って悪さをしたのもいると思うけど」
元上司は少し気を遣ってそう尋ねました。
「ああ、いたらしいよ」 そこで彼はニヤッと笑ったとか。
「でもそういうのはみんなチョーセン人だと父は言っていた」
彼の目線の向うには群れている韓国人学生の集団があった。

しかし、最近は日本人の中にも半島的な輩が多いですね。
日本の悪口を他国に言いつのればそれだけ
日本を貶めることができていると考える浅はかさ。
ネット上では似たようなことが日々起こっていますね。

ちょっとでも自分の立場が強くなると、
すぐに上から目線で威張ってみたり説教を始める輩。
人の真似ばかりしているくせに、自分には
ウリジナリティがあると思っている輩。

何かと言うと群れて他人を排斥しようとする連中。
カッとなると見境もなくウソの言い訳をしてみたり、
逆に何の根拠もなく相手を非難している輩。
この国にも半島的な輩が多過ぎますぜ。
承認欲求がひん曲がり過ぎていますよ(笑)。
私の好きな論語の一節にこういうのがあります。

人知らずして慍(いきどお)らず。また君子ならずや。

他人が自分のことをみとめてくれなくったって、
どってことないでしょ。それが君子だよ。

あるいは、こういうのもあります。

君子は周して比せず小人は比して周せず。

君子は誰とでもにこやかに話すが適当な距離を置く。
特定の人々とベタベタしない。小人はその逆。
群れを成して仲間で狎れ合い、他を排斥する。

半島人というのは、その昔は熱心に論語を読んだはず。
まあ、字を読めるほどの人は、ということですが。
日本人は、戦後育ちは論語をあまり知りませんね。
教科書にもほとんど出てきません。
出てきても、日教組の教師には真意が理解できません。

その昔、日本人の教養はベースが漢文でした。
夏目漱石は明治の初頭に生まれて東大に進学。
政府は彼を英語の専門家にすべく英国に留学させました。
しかし、彼はあの時代特有の「近代への超克」に悩み、
結局は小説家として近代と戦い、ほぼ勝ちましたね。
「こころ」という作品は、明治人の苦悶の叫びです。
しかし、その漱石の教養のベースは漢文です。

日本人は漱石のように漢籍の素養を学びつつ、
英語をはじめとした近代西欧の文化を取り入れました。
そこから、独特の文明を生み出したと私は考えます。
その日本人の精神は、今の西欧中心の文明社会と
程よくマッチングしました。それはもう、明治以来。

日本人の精神のベースにあった武士道というものが
西欧近代社会の根底にあるプロテスタンティズムの
道徳観とそれなりに似通っていたのが幸いしたのです。
だから、日本は明治の時代から近代化しました。

それに比べて、中国や韓国の精神性は未だ古代同然。
それが証拠に、中国や韓国には普遍性のある文学が近代以降、
ほとんど育っていません。精神性が未熟だからです。
かろうじて、魯迅が漱石の半分くらいの功績を残しましたか・・

しかし、日本人の精神性もここにきて薄っぺらくなりました。
タワーマンションのような醜悪な建造物をありがたがる
今の風潮を見ると、実に情けなくなります。
そういう精神性は、中国や韓国と同レベルです。
だからあの両国には多いでしょ、タワーマンション。

2019年9月7日 (土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して3年余り。
すでに十数物件、総額5億円以上の相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:9月7日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は3組様。
多少の待ち時間が発生しました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2019/7/17 13:36 Comments (1)

1件のコメント

今日のお話しは、いつもに増して良いお話しでした。 ありがとうございます。

2019/07/18 12:56 | by 愛読者

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