ハルミフラッグの熱気を円高不況が飛ばす

暑いですね。
日本のこの時期の暑さというのは異様なようです。
サウジアラビア人やインドネシア人が
この暑さを経験すると「早く帰りたい」と思うそうな。
「そっちの方が暑いんちゃうの?」と思いますけど(笑)。

日本というのは冬に雪が降り、夏は熱帯以上に暑い国。
これを厳しい自然と考えるか、豊かな季節と捉えるか。
地球上では年中夏のエリアもあれば、冬のところもあります。
ただ南極にも夏はあるようで、暖かくて0度くらいだとか。

何かで読みましたが、年に数度ある摂氏プラスの時を
狙って、調理員が流しそうめんを企画したとか。
ところが、思惑が外れて流し始めた途端に気温が下がり、
流したそうめんごと凍り付いて食べられなかったとか。
まあ、ごくろうはんなことでおますなあ。

さて、今日はハルミフラッグの抽選をやっているようです。
様々、様子を聞くとどうやら平均2倍以上での即日完売。
私が想定したよりも熱気はあるようですね。
ただ、順調に完売するにはこの熱気が冷めずに
あと4年ほど続く必要があります。それは無理でしょ。

明日か明後日あたりに売主側から即日完売の発表があるはず。
そして、お盆までには契約を終えるはずです。
ピークは多分、今週末まで。
12日とか、まだ契約会なんてやっているのでしょうか。

そもそも、ハルミフラッグの当初売り出し予定は5月。
それを7月末まで引っ張り、実際は26日から。
そうなると契約がお盆の時期と重なります。
それはまずいから、本来「7月末」は避けるべきでした。

それを7月26日から8月4日まで、などという
ちょっとやばい時期までずらしたのはなぜでしょうね?
しかも、「600戸」という何とも中途半端な戸数。
平均坪単価を280万円あたりにしておけば、
第1期は1500戸くらい楽にさばけたはずです。

現在の価格表を見ていると、平均は300を超えていそう。
不動産屋らしくギリギリまで欲を掻いたのでしょう。
それでいて、「儲けの半分は都に還元」みたいな
変な発表が先日なされておりました。
この開発、背景がグレーすぎますよ。

さて、今日は1ドルが105円を超えてしまいました。
それで日本銀行と政府が緊急会合ですって。
本来、円の価値が上がるのは悪いことではありません。
だから、それほど大騒ぎしなくていいはず。

でもね、日本は他国に工業製品を輸出することで
外貨を獲得して、それで国民生活に必要なものを
輸入しているわけなんですよ。
主力輸出品は、今は自動車。あるいはエンジン。
半導体部品、そして鉄鋼。こういったものの内、
価格競争をしなくていいものはわずか。

鉄鋼でも自動車でも他国生産品と少なからず
価格面での競争があります。
円高になるとその競争が不利になります。
企業収益を圧迫します。

すると、輸出企業は設備投資を絞ります。
社員のボーナスをカットします。
残業を抑制します。すると個人所得が減ります。
日本のGDPの6割は個人消費ですから、
みなさんが気前よくお金を使わねば
経済が成長しません。すなわち不景気。
これが「円高不況」の構造ですね。

しかし、為替レートというのは政府や日銀が
ちょっかいを出したところで、大きくは変わりません。
それだけ動くお金が大きいので、
ちょっとやそっとの資金では動かせないのです。
とはいえ、手も足も出ないことはありません。
何かはなさるでしょう。そのための会合。

民主党時代、政府も日銀も無策でした。
だから1ドル75円台まで行きましたね。
安倍君になってから125円台まで戻しました。
それで少しは景気が良くなりました。

今回、円が上がったのはアメリカの金融緩和が原因。
0.25%の利下げでしたから、そんなのとっくに織り込み済み、
かと思っていましたけどね。相場はようわからん。
しかし、日本経済にマイナスの影響があることは確実。
わかりやすく言うと、円高が1円進むと
トヨタの営業利益が400億円ぶっ飛ぶとか。すごいでしょ。

でもね、トヨタって年間1兆円以上の利益を出す会社。
それを全部ぶっ飛ばすには25円の円高が必要。
元が110円相当だったら85円ですね。
1ドル75円の時はどうしてたんやろ。不思議や(笑)。
まあ、それはいいとして。

日本にはこれから10月1日の消費増税という
オオヤマが控えています。本当に上げるんですか?
私は今でも半ば信じられませんね。
日本経済にとっては完全に自殺行為ですよ。

今でこそ、みんな分かっていないので
妙な熱気にほだされてハルミフラッグみたいなマンションが
坪単価300万円超というあり得ない値段で売られているのを
ホイホイと登録に行って「私の住戸は★倍」とか
言うてますけど、来年の秋には同じ気分いられるか・・・

私から見ると、氷山が進路に見えているタイタニックに
乗っているようなものなのが、今の日本ですがな。
氷山が見えていながら「あんなものは大したことない」と
思い込んでいるのです。思いこませているのは
財務省とその御用学者と新聞とテレビ。
彼らはそういう誘導を行うことで利益があるからです。

「ワシは知らんからな」というのが、今の私の
偽らざる本音でございます。

2019年9月7日 (土)榊淳司の不動産売却相談会

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そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:9月7日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は3組様。
多少の待ち時間が発生しました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2019/8/5 16:02 Comments (0)

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