負け組ジジイたちに学ぶことは少ない

私は自分が57歳になったせいか、最近やたらと
60以上のジジイが目に入るようになっています。
つまり、自分が60過ぎになるとどういうジジイに
なってるんやろか、と考えるわけですね。

私という人間は不思議なもので、アンチエイジングという
考え方はほとんどありません。運動もしません。
なーんもせんと、毎日好きなだけお酒を飲んでいます。
だからあと18年ほどしか生きないつもりですが、
まるまる10年はある60代というのはどんなもんやろ、
と考えるわけです。未来を見る力(笑)。

自分の回りの60代のジジイたちにはロクなのがいません。
まだギラギラしているジジイもいれば、
現役にこだわって縋っている往生際の悪いのもいます。
かと思うと、人前に出てこれなくなったのも大勢。
まあ、そういうのはどーでもええのですが。

あと3年弱で私も還暦です。なんか実感ありませんが。
サラリーマンの場合、いちおう定年ですね。
65歳まではなんといられる、という会社も多いようです。
でも、給料はうんと下がるみたいですね。
当たり前やん。その給料分も働いてるか?
なーんて意地悪なことを考えてしまいます。

でもまあ、居場所があるだけええやん、の世界でしょうね。
サラリーマンの場合、40過ぎて使えなくなるの、
いっぱいいますね。半分以上ちゃうやろか。
特に私の眺めてきた三流の広告代理店はだいたいそう。

若い時はバイタリティで何とかなりますが、
40過ぎて求められるのはユニバーサリティですね。
ロクに勉強もせず、アタマも性格も悪いジジイは
よほどゴマすりが上手じゃないと生き残れません。

傍で見ていると、いつも思います。
アタマが悪いのなら、せめてゴマすり術を磨きなさい。
その術は上司に使うよりも、客に使いなさいよ。
それもできないのなら、だまって窓際に行けよ。
間違っても若い社員の邪魔はするなよ、と思います。
そういう使えないオッサン率が3割を超えると
その会社は間違いなく倒産への軌道を走り出します。

しかし、厳しい時代になりましたね。
そういうできない社員は50くらいで
おっぽり出されるのが普通になりました。
なぜって、飼っておくと会社が危うくなるから。

送り込める子会社があるほどの大企業はまだマシ。
例えば、電鉄系の不動産会社なんて、まあ見事に
できないオッサンの巣窟になっています。
感動しますよ、ホンマに。「ここまでそろえたか!」。

いつも不思議に思うのですが、あそこまでできない
オッサンも新卒採用時には何回も面接を
くぐり抜けているのでしょ。何で見抜けへんの?
まあ、アホがアホを面接しても分らんのでしょうね。

私は35年前の就職活動時に、名だたる大企業は
みーんな一次面接で落とされましたからね(笑)。
筆記は必ず通ってましたけど、面接はあきません。
まあ、連中に見る目はあったと思いますよ。
こんな人間、しょせんは組織の中では嵌れない。

私は自著を何冊か出しているのでアマゾンをよく見ます。
かなり不思議なのが、サラリーマン向きのビジネス書。
組織の中でいかに自分を活かすか、みたいなやつ。
私から見ると「アホかいない」の世界なんですよ。

それってすなわち「奴隷としていかに居心地をよくするか」。
しょせんは奴隷でしょ。他人から給料もらう立場。
そんなん、どんだけエラくても、奴隷の範囲内。
私は年収3千万円のサラリーマンよりも、
年収300万円のフリーランサーに敬意を持ちます。
もちろん、表面的には3千万氏を思いっきりヨイショしますが。

眺めていると、最後に年収1千万円くらいで定年退職した
輩がいちばん始末に悪いですね。
公務員とか大企業の平社員クラスですよ。
彼らは自分が少しはエライと思い込んでいます。
実は世の中で最もつまらないカテゴリーの
定年退職者だったりします。例えば、元教員。

小中高の元教員って、99%くらいの割合でアホです。
世間的には邪魔でしゃーない存在ですね。
下手に人前に出たがって喋りたがりますが、
内容のあることはほとんど話せません。

あるいは、定年までに何とか部長になったサラリーマン。
これも使えませんね。サラリーマンやったら、
せめて役員になれよ、といいたい。それも40代のうちに。
なれないのなら、それはただの邪魔だから
なるべく世間に迷惑をかけない生き方を心掛けるべきです。
間違っても部下に何か指導しようなどと思ってはいけません。
自分の存在自体が邪魔ものであることを意識すべきです。

世の中のジジイの98%くらいは、いわゆる負け組です。
そういうジジイたちを観察しながら、自分が60代や
70代になったときにはどうしたらええんやろ、と考えます。
答えはまだ見つかりません。多分、見つからんでしょう。
私という人間には、参考にすべき先行事例が
見つけにくいのでしょう。そんな、おらんも。同類系が(笑)。

2019年9月7日 (土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して3年余り。
すでに十数物件、総額5億円以上の相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:9月7日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は3組様。
多少の待ち時間が発生しました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

よく「榊さんのお奨めのマンションを教えてください」というお申出をいただきます。お勧めのマンションなど、日々変わります。お知りになりたい方は、ぜひ有料メルマガをご購読ください。約3か月(費用4790円)ですべての資産価値レポートのタイトルを一巡します。それでレポートの価格にして数万円分となります。
購読料 1ヵ月 1,590
※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは コチラから  次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください。

メルマガ


2019/8/31 18:55 Comments (0)

コメントはまだありません

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.


Leave a comment

※こちらへ書き込みいただいたコメントは、承認後全て表示されます。
マンション購入に関する個別相談等こちらへ表示させたくない場合は、
専用フォームからお願いいたします。