いい人のフリをしてる奴には気をつけよう

生きていると、時々ものすごい勘違い人間を見かけますね。
女の子だったら自分が可愛いと思っているブス。
男だった自分が賢いと思っているバカ。
私は若い頃から、この2種類の人間を「2B」と呼んで
心の中でしっかりと区別していました。
差別じゃありません、区別です。

差別というのは同じ種類の中で何らかの差異が生じていて
そのことを持ってしっかりと優劣をつけること。
区別は、そもそも違う種類のものなので別種として扱うこと。
チンパンジーとゴリラの違いなのですよ。
だから区別の方が差別より冷淡な扱いだと思います。

残念ながら女のブスや男のバカは、大半が生まれつきです。
つまり、本人の努力ではどうにもならない問題。
しかしある程度の年齢に達すれば、何とかなります。
女性は朗らかに生きていれば魅力を増します。
男は謙虚に生きれば、他人からそれなりの敬意を得られます。

最も厄介なのは、いい歳まで生きているのに
ひねくれたブスであったり勘違いを続けるバカです。
そういうタイプは、だいたい社会から疎外されます。
しかし、時々我々の生息領域で生き残っているのもいます。

それは、心をさらにもうひとひねりして、自分を
上手にごまかして生きているタイプ。
「あたしは魅力的な女なのに周りは気づかないだけ」
「俺は優秀なのにそのことをまわりは分っていない」

そういうふつふつとした思いを心の奥底に押し隠したまま
ブスなら人間関係の中でひたすら優位なポジションを追及。
バカな上司に取り入って虎皮の権力をもつとか、
グループのリーダー的な存在になって美人をイジメるとか。

男のバカならバカなフリ(実は地のまま)をしながら相手を
油断させ、虎視眈々とチャンスをうかがうとか。
あるいはヘラヘラしながら打たれ強いと思わせるとか。
いずれにせよ、かなり精神がゆがんでいます。

こういう人間に共通する外見がありますね。
それは「いい人のフリが上手」だということ。
でも、本当のおなかの中は真っ黒けのけっけっけ。
男なら表情がゆがんで目が曇っています。
女なら時折見せる表情が「こいつ意地悪や」と思わせます。

長く生きていると、そういう人間はすぐに見分けられます。
たいてい、ふつふつと煮えたぎっている自尊心を
歪んだ笑顔でごまかしながら生きていますから、
どこかバランスの悪さが表出しているのです。

実は私、こういうタイプの人間から思いっきり
嫉妬される人生を歩んできたから、警戒心は旺盛。
彼らはわざとらしくニコニコ笑いながら近寄ってきます。
つまり、「いい人のフリ」をしているのです。

こういうタイプは何通りかの自分を持っていて、
その時々に自分を演出。ジキル博士とハイド氏ですね。
たいてい、自分はうまく演じていると思い込んでいます。
何とも厄介な連中でしょ。でもあなたのまわりにもいます。

私は自分で誰かを演じながら生きるなんて、
くっそめんどくさいことはできません。やりません。
なるべく、そのまんまの状態で生きようとします。
まあ、最低限他人様に失礼のないように心がけますが。

私はさして優秀ではありませんがバカでもないと思っています。
一番の得意技は文章を書くことで、次がベシャリ。
どっちも座ってできる仕事です。ネタさえ湧いてくれば
半永久的に続けられる仕事。ネタは世間が提供してくれるので
それこ無尽蔵の資源を埋蔵しているのと同じ。

大儲けもできませんでしたが、明日の食事を心配するほどの
貧乏をすることもありませんでした。
これからも多分、のうのうと生きていくつもりです。
そう、努力せずにふわふわと世間を渡る人生。

自分がブスやバカであることを半分は認めながら
そこを何とかごまかしながら不遇(自分でそう思っている)
な人生を生きている人にとって、私のように
言いたいことを言って、書きたいことを書いて
フワフワと生きている人間は「死ねばいい」存在かも(笑)。

だから、日々誰かに嫉妬されながら生きています。
私もかなり鈍感な人間なので、それに気付きませんでした。
何年か前にややこしい出来事があって、そのことを
強烈に自覚しました。嫉妬ブタは怖い(笑)。

振り返れば、いろいろ思い当たることがあります。
「なんでこの人に嫌われているのだろう」
と思ったことが何度もありました。
私はそういう人に何も悪いことはしていません。
中には、ほとんど口を聞いたことのない人も含まれます。
なのに、私は蛇蝎のように嫌われていました。
よく考えれば、嫉妬だったのでしょうね。

このブログには何度か書きましたが、私自身は
世間の隅っこでおとなしく生きているつもりですが、
他人から見れば相当目立っているようですね。
まあ、時々テレビに出たりしますけど。

別に2枚目でもないし、学歴や経歴は十人並み以下です。
ただちょっとだけその辺の人よりも想像力が働くだけ。
また、人と同じことをやるのが苦手。真似も苦手。
そういう変人の素質が、今やとても役立っています。

さらに人はみんな自分よりバカだと思う傲慢さを棄てない性格。
そう考えれば、私もバカの一員ですね(笑)。
だから私の人生には山のような失敗がありました。
これからもきっと、恥の多い人生だと覚悟します。

早稲田大学エクステンションセンター

秋の講座があります。よろしければご参加を。テーマは
マンションの選び方、買い方、住み方、売り方
新築、中古、タワマン、投資、カテゴリー別マンション選びのコツ
曜日 土曜日
時間 13:00~16:30 ※途中休憩をはさみます。
日程 全2回 ・10月19日と11月16日
受講料 ¥13,662(ビジター)

2019年10月26日 (土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して3年余り。
すでに十数物件、総額5億円以上の相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:10月26日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は3組様。
多少の待ち時間が発生しました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

よく「榊さんのお奨めのマンションを教えてください」というお申出をいただきます。お勧めのマンションなど、日々変わります。お知りになりたい方は、ぜひ有料メルマガをご購読ください。約3か月(費用4790円)ですべての資産価値レポートのタイトルを一巡します。それでレポートの価格にして数万円分となります。
購読料 1ヵ月 1,590
※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは コチラから  次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください。

メルマガ


2019/9/28 14:50 Comments (0)

コメントはまだありません

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.


Leave a comment

※こちらへ書き込みいただいたコメントは、承認後全て表示されます。
マンション購入に関する個別相談等こちらへ表示させたくない場合は、
専用フォームからお願いいたします。