人間、日々なるべく機嫌よく生きていくにはどうすればいいか。
57年ほど生きてきて、いくつかのノウハウを得ました。
なるべく、自分が不愉快になる情報はインプットしない。
ただし、現実から逃れることもしない。事実は受け容れる。
例えば、私は他人のブログやユーチューブは見ません。
そこに必要な情報があれば、見に行きます。読みます。
しかし、特定の誰かをモニターしたりはしません。
それは、おもしろい人のブログがあれば見るでしょうが、
そういう人はいなかった。多分、いないでしょう。
様々な理由から私のところには紙の雑誌がたくさん
送ってこられます。読みます。でも読む記事は選びます。
ニュースサイトはわりあいよく見ます。ネタ探し。
興味深いニュースを探して、それについて意見を語ります。
その動画をユーチューブに上げています。
しかし、私と異なる見解の論評はほとんど読みません。
気になるタイトルはチェックしますが、斜め読みします。
しかし、そこに説得力があれば精読します。
まあ、そういうことはほとんどありませんが。
つまり、しょーもない反対意見はほぼスルーしています。
サヨクさんたちの言いそうなことは、ほぼ想像がつきます
実際に読んでみて、その想像から逸脱していたことは
ほとんどないと言っていいでしょう。連中のアタマは硬い。
私はタワーマンションという住形態にかなり懐疑的。
湾岸の埋立エリアにも好意を持っていません。ちょっと嫌い。
しかし、悪意を持つほどではありません。どーでもいい類。
私と同じようにマンションについて世間に何かを
言うことを生業としている人は何人かいるようです。
彼らが何を言っているかには、あまり興味がありません。
まあ、目に付いたらいちおうはチェックします。
でも、それもたいがいはどーでもいい類ですね。
ユーチューブに動画を上げていると、コメントが寄せられます。
1週間分くらいをまとめて読むことがあります。
まあ、コメントをいただくだけでもありがたいことです。
でも、時々私に文句を言っている人がいます。
ああいうの、不思議ですね。とても役に立ちます。
私の動画を快く思わない方の思考がよくわかります。
褒めてくれるコメントよりも何倍も有意義です。
でも、不思議で仕方がないのは、なぜ彼らは
私の動画のクオリティを高めるお手伝いをしてくれるのか。
私は自分と異なる意見を持っている方に対して、
自分からは必要がない限り接触しません。なぜなら、
そう言ったことをしても私にとって何の得もないから。
まず、コメントを作るだけで時間がかかります。
次に、それは相手に利する行為となる可能性が大です。
相手に弱点を教えるようなものですから。
それを無報酬で行っているようなもの。
57歳の私にとって、時間はとても貴重です。有限の資源。
それを他人に文句を伝えることで費やすのは、きわめて不合理。
そうすることで私は何も得ません。相手には教訓を与えます。
ただ、そういう人の感覚も少しは察することができます。
他人のブログやSNSや動画に否定的な見解を伝える行為は、
受けた相手に多少とも不快を催させることを期待しているのです。
相手が不快を催すことで、それを与えた側には自己満になる
利益は何もありませんね。ただ、すこし溜飲を下げるだけ。
またそれは一銭にもなりません。薄暗い劣情を満足させるだけ。
私はよく他人に「ソトヅラがいい」と言われます。
まあ、人当たりは悪くありません。元は京都人ですから(笑)。
人間社会に生きていて、いちばんめんどくさいのは人間。
人間のストレスの大半は人間関係です。
だから、不必要に敵を作るのは、ただのアホな所業です。
不必要に敵を作らないためには、不必要に誰かを批判しないこと。
私は自分がかなりエライ人間だと思っているタイプですから、
関わる人間の大半はアホに見えます。やろうと思えば、
出会ったひとり一人に「君はいかにアホか」ということを
理論的に説明することも可能かもしれません。
しかし、そんなことをやることは実に非生産的。
その相手を著しく不愉快にしますね。その上、恨まれます。
私は自分なりにつつましく生きていても、私を視界内に
置く人間からすると、往々にして嫉妬の対象になります。
その上、わざわざ敵を作るなんてありえませんね。
自分で自分に鞭を打っているようなもの。
残念ながら、私にはそういう趣味はありません。
そういう私の感覚からすると、SNSなどで時々激しく
誰かを非難している人を見かけると、心の底から思います。
「あんた、ほんまのほんまにアホちゃうか?」
でも、そういう人はけっこうな割合でいらっしゃいますね。
私は議論をすることが嫌いです。意外でしょ。
議論をすることに対して意味がありません。
特に意見が対立する者同士の議論は、ただ憎悪を深めるだけ。
ネット上で罵り合うなんて、ただただ愚かな行為ですね。
人間の考え方というのは、そうそう変わりません。
議論で相手を言い負かしても、その人の考えが
変わるなんてことは100回に1回もないのです。
99回は不必要な恨みを買うだけのことです。
だから、アホはほっておくしかない、というのが私の考え。
そこに議論を吹っ掛けたり、あからさまに批判するなんて
それこそ中二病未満の行為だと私は思っています。
でも、やっている人が多いですね。不思議、不思議。
日々、機嫌よく生きていくためには、不愉快の種を蒔かないこと。
アホを見つけたら、不必要に近づかないこと。
自分はエライ人間だから、世の中で多数派を占める
アホどもには、所詮理解されないと思えばいいことです。
孤高であることこそが、美しい生き方ですね。
特に「エライ」人間には(笑)。
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多少の待ち時間が発生しました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
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