私たちは世界史的な転換点の証人です

今から百年後の世界史の教科書を見てみたい。
最近の私はそんなことを考えています。
今から百年前は1919年。WW1の直後ですね。
日本はまだシベリアに出兵中だったと思います。

その頃から今は想像しがたいですね。
途中にWW2というドデカイ変化がありますから。
今後はどうでしょうね。世界大戦は考えにくいですね。
核兵器後の世界に、全面戦争はかなり困難。

こんなご時世に、世界に覇権をとなえようという
国家が出現しています。中国共産党の支配する中国。
それに、アメリカが抑え込みを図っています。
公平に見て、中国の野心は遂げられないでしょう。

これだけ情報伝達が発達した社会において、
多数の支持がない体制や思想は世界を支配できません。
今のところ、世界の普遍的な価値観は自由と民主主義。
これをひっくり返すのはなかなかむつかしい。

いまの共産党中国は、この困難な目標に果敢に挑戦しています。
中国の人民の多くも、現状それに賛成していますね。
韓国の大学で香港の民主化運動に共鳴する何かをすると
中国からの留学生に阻まれるのだそうで。

韓国人というのは洗脳されているアホなので中国に忖度。
まあ、いつもながらにアホな事象となっています。
しかし、自由と民主主義という価値観は今のところ普遍。
中国の共産党専制体制が勝てるとは思えませんね。

12月の8日にも香港で主催者発表80万人デモが発生。
これを共産党中国は苦々しく見ているはずです。
武装警察や人民解放軍を投入できないジレンマ・・・
それは西側の制裁を招きますから。

WW2が終わってから、武力によって現状を変更することは
国際社会のルールによってご法度となっています。
ロシアはクリミア半島でそれをやらかして制裁中。
かなり苦しんでいるご様子です。

3年前に、制裁を解除してくれそうなトランプ君を
大統領に当選させるべく、ネット上の介入を行ったけれど、
バレて逆効果になってしまいました。アーメン。
だから今の共産中国も香港問題ではうかつに
武力での解決を図れなくなっているのですよ。

さてさて、香港のデモが収まりませんね。
共産中国が最も警戒しているのは本土への波及。
本土では今、経済的な苦境に喘ぎ始めました。
アメリカとの貿易戦争で「成長」が止まりました。
成長を前提にインフラ投資を主体にしてきた
経済運営は完全に破たんしています。
どうするのでしょうね、これから。

アメリカと中国の新冷戦は誰がどう見ても中国の負け。
WW2で日本が参戦した時に、世界中の人も
まさか日本がアメリカに勝てるとは思わなんだ。
でも、かなりいいところまでは行きましたよ。
最後はカミカゼでアメリカの心胆を寒からしめました。
それが今の日本の発展につながっています。

今のアメリカは「日本は絶対に敵に回さない」というのが
基本的な政策のように思えます。だから先日の
GSOMIA問題では全面的に日本側に回っていました。
韓国なんてほっちゃってもええ、ということです。

今後、米中の対立構造はますます深まります。
世界史的に見れば、これは必然です。
安倍君、分っていますかね。ちょっと不安。
やがて、中国はアメリカに負けるのです。
そして、二度とアメリカの「覇権」に挑戦できなくなる
状態にまで追い込まれてしまうはずです。
それは、我らの祖先・大日本帝国が体験したことです。

中国は「ワシらは日本と違って元から世界帝国や」と
考えているかもしれませんが、それはちょっと無理目。
連中には近代精神は行き渡っていないでしょう。
だから嘘をつきまくるし、約束は守らない。
多分、パクスオブチャイナは来ないでしょうね。
21世紀もパクスオブアメリカ。アメリカの世紀です。

香港のデモの裏側にはきっとCIAがいますよ。
中国、どうするのでしょうね? おもろ、の世界。
中国も韓国もアメリカという「虎の尾」を踏みました。
それが世界史的な転換点なのです。
百年後の世界史の教科書を読みたいけれども
まあ私はせいぜいあと17年しか生きていません。
まあええけど。

2020年1月18日 (土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して約4年。
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わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:1月18日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は4組様。
多少の待ち時間が発生しました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2019/12/9 0:04 Comments (0)

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