浜の真砂は尽きるとも、世間話のタネは尽きじ

昨日はたくさん書きました。
夕刊フジ2本、ポストセブン2本、REDSさんよう1本。
その間、動画も5本作り、ユーチューブに上げました。
何と、実質的に8時間も働いたのです。すごいでしょ！

「やかましい！　ワシらいっつも10時間は働いとるわ」
なーんて罵声が飛んできそうですね。はい、お聞きしました。
普段、1日のうちに働ているのは5時間から7時間。
よほど働くと8時間くらいでしょうか。
でも土日祝日なく、事務所に出てきてなんかしています。

別に苦ではありません。楽しくもありませんが。
まあ、何もしていないよりなんかしている方がいいですね。
そろそろ私もボケ防止を真面目に考えなくてはなりません。
その為には何かやることがあって、人に会っていた方がよし。
それには、今の私のような仕事は合っています。

私は27歳から19年ほど、マンションの広告を作る
自分の会社を経営していました。正確には今も法人は継続中。
しかし、今はもう広告はほとんど作っていません。
たまに依頼があればコピーを書く程度です。

制作会社の社長として、あるいはいちコピーライターとして
マンションの広告を作っていたあの時代、仕事が嫌いでした。
週末を前に「土日が休める」という状況が嬉しかった。
子どもが小さい時、公園で遊ばせながらまわりの建物を
見てつくづくと考えていました。

「あんな小さなビルをひとつ持っているだけで、食えるのに」
そうしたらマンションの広告を作るなどと言う
ストレスが溜まる仕事なんてやらなくてよくなります。
結局、ビルもマンションも、アパートすら買えませんでした。
まあ、少しは買いましたがみんな売りました。

あの日々、マンション屋や広告代理店の連中に
苦しめられていたので、今なんて天国ですよ。
だって、私は「仕事をもらう」立場にありません。
まあ、依頼されて原稿を書く仕事はあるので、
正確には「お仕事をいただいている」部分はあります。

しかし、どちらかというと「お願いされている」立場で
あることが多いと、私は勝手に捉えています。
原稿依頼は断るほど来ます。まあ、断りませんが。
ただ、私の収入の中で「原稿料」はほんの一部。
1割以上であっても2割には届きませんね。
本を書いての「印税」は別ですが。あれは、売れると
ちょっとした収入になったりします。ちょっと、ですが。

あとはエンドさんが主な買い手である資産価値レポートや、
不動産屋さんへの紹介料。家賃収入、ユーチューブなど。
講演料や講師料もまあまあ。出演料もありましたね。
まあ、どこかの組織に売り上げのほとんどを依存
しているような業態ではないのですよ。
言葉通りのフリーランス。だから、立場的にお気楽です。

そのせいもあって、仕事にストレスはほとんどありません。
原稿の締め切りが迫って「ああ、書かなあかん」と思うくらい。
これとて、時間さえあればこなせるのでそんなでもなし。
まあ、いちばんのストレスは「時間がないこと」。

今日は動画を8本。フジの原稿も1本書きました。
年末年始は締め切りが早まるので一度に何本も
書かなければいけなくなるのですよ。まあ書けますが。
時々「よくそんなにいくつも書けるな」と言われます。

世の中は日々動いていますから。
それに視点なんていくつあってもいいわけですよ。
まあ、行きつく際はぶれないようにしていますけど。
だから、書こうと思えばいくらでも書けますよ。

動画もそうですね。私の動画は基本が「世間話」。
浜の真砂は尽きても、世間話のタネは尽きません。
毎日毎日、何らかのニュースがありますからね。
その中から自分が喋れるネタを見つければいいだけ。

24歳で東京にやってきてコピーライターとして
三流の広告代理店に勤めた時に思いました。
「なんで他の人はあんなにゆっくりしか仕事できんのやろ」
でも、私は天性仕事したくない人間なので、
極力まわりにあわせたペースで仕事をしました。

それがバレたのはやめる3か月前。
その頃からよく人が辞める会社で、その流れから
私に仕事が集中してしまいました。忙しかった。
27歳のペーペーが50前後の社長や重役を相手に、
毎日のようにプレゼンをやっていましたよ。

まあ、そんなんでしたから仕事で悩むことなし。
制作会社の社長時代に悩んだのは、アホな客への対応。
広告代理店の営業はまだマシな存在なのですが、
マンションの販売会社とかはサイテーですよ(笑)。
知能が足りていないのに、発注側ですから。
理屈なんて通ってなくてもOK。つくづく思いました。
「世の中、お金を払う方が強い」

しかし、今の私の住む世界は少し違いますね。
「人を惹きつけるコンテンツを出せる方が強い」
まあ、私は大ヒットするようなコンテンツは出せません。
でも、そこそこ稼げるようなものなら量産可能。

受け手はほとんどが一般消費者です。
間に広告主とか代理店とかいうのが入りません。
だから低能君たちに邪魔されることはないのですよ。
この立場は何ともノンストレスですね。

2020年1月18日 (土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して約4年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時：1月18日（土）13時～17時
開催場所：セトル　2階会議室
（東京都中央区日本橋横山町４−１１　「馬喰横山」駅より徒歩1分）

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は4組様。
多少の待ち時間が発生しました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2019/12/20 18:31 Comments (0)

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