第三次世界大戦のリアル、が迫っている?

しかし、厄介なことになりそうですね。
トランプ君がソレイマニ司令官をやってくれたおかげで、
いつ大きなテロが起きても不思議ではなくなりました。
今、イランやその影響かにあるいくつもの武装組織は、
「アメリカ」に報復するためのプランを練っているでしょう。

しかし、あからさまに何かをやらかして犯行声明を
出したりすると、アメリカも「52か所」への攻撃を
開始する可能性があります。もう、戦争ですよね。
ホルムズ海峡を平和裏に航行できなくなると、
原油価格は1バレル150ドルくらいまで上がりますよ。

そうなったら日経平均は1000円くらい下がるでしょうね。
また「有事の円」ということで1ドル100円になる?
するとさらに日経平均は1000円ほど下がるでしょう。
防衛産業の株は上がりますね。三菱重工とかIHIとか。

まあ、なるべくそんなことは起こって欲しくありません。
そうでなくても、今年はかなり高い確率で「世界史的」な
事件が起きる可能性が高いと考えています。

●中国のデフォルト、あるいは社会騒乱
●韓国の通貨危機、デフォルト
●ブレグジットによる混乱
●北朝鮮の暴発、あるいは政変
●香港の民主化運動がさらに発熱

しかし、こうやって考えていくと、ほとんどが東アジア。
背景には共産主義や儒教という、いかにも不合理な
思想や政治体制を遠因としているように思えます。
自由と民主主義、そして合理主義で考えれば
解決できる問題が多いのに、そうはなりません。
日本以外の東アジアでは、合理主義よりも強い
因習や価値観がはびこりやすい土壌があるようです。

まあ、そういう東アジアの厄介ごとがいかにも顕在化
しそうなのに、そこへイラン対アメリカの発火が・・・
トランプ君、ちょっと悪手を選びすぎていませんか?
せめてこっそりとやってくれればよかったのに・・

どうも日本人一般はこの事件の重大性が分ってないみたい。
それよりもゴーン君が逃げたことの方が
大きく取り上げられていますね。あんなん、ほっとけよ。
ゴーンwas gone. でええのちゃうん!

ソレイマニ司令官を山本五十六に譬えているアメリカ人の
言辞がネットニュースに出ていましたね。
あの時、アメリカ軍は山本五十六を亡き者にするかどうか
真剣に検討したと言います。彼が死んだ後に
もっとすごいのが出てくると困るでしょ。
でも、山本後に山本以上はいないと判断したみたい。
ソレイマニさんの場合はどうでしょうね?

ともかく、彼はイランの山本五十六と言えるほどに
英雄であったことは確かなようです。だからこそ、
イランはこれをただでは済まさないのですよ。何かやる。
何かやれば、アメリかも反撃する。52か所??

イランというのは中東の大国ですよ。
それこそ、アレキサンドロス大王の時代からの大国。
人口も約8千万人。おそらく、核兵器も持っています。
その核兵器を、イスラエルに対して使うかもしれません。

もしそうなったら、アメリカは核でイランを攻撃しますか?
仮にそうなれば、アメリカはシーア派だけでなく
すべてのムスリムを敵に回すことになりそうです。
なぜなら、イスラエルはすべてのムスリムの敵だから。
それこそ、第三次世界大戦の始まりです。

この事態に一番喜んでいるのは中国とロシア、北朝鮮。
アメリカが中東でかかりっきりになれば、他のエリアまで
手が回らなくなります。対応も疎かになります。
そのすきに、彼らは自分たちのやりたいことをやる・・

そういうことを考えれば、今回の事件はいかにも悪手。
いったい誰があんな愚かな暗殺をトランプに
そそのかしたのでしょうね。何とも不可思議。
しかし、アメリカというのは時々とんでもない間違いをします。
長い目で見れば、彼らの外交は失敗続きです。

かつて、日本という話の分かる文明国を潰そうとして
戦争に追いこんで、ボコボコにしてしまいました。
その結果、世界は軍国日本はもとよりヒトラーよりも
邪悪なスターリンと毛沢東に巨大な国家を与えました。
この二人のせいで寿命をまっとうできなかった人の数は
おそらく億を超えるのではないでしょうか。

そして、中国に対して幻想を抱き続けました。
「彼らはそのうち自由と民主主義を受け容れる」
それが大きな勘違いであると気づくまでに40年かかりました。
共産党の中国がいかに邪悪な国家であるかということを
ようやく理解したのは、ここ3年ほど前ではないですか。
今やっと、アメリカは中国の抑え込みにかかっています。

まあ、アメリカはそんな間違いばかりをしています。
今回も、あまりに分かりやすいアメリカ人の間違いです。
このソレイマニ事件が、2014年に起きたサラエボ事件の
二の舞でないことを心から願うばかりです。

2020年1月18日 (土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して約4年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:1月18日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は4組様。
多少の待ち時間が発生しました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2020/1/7 0:39 Comments (0)

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