京都人というのは日本人の中でもちょっと特種。
ただ、自分たちでその自覚があるわけではありません。
大方の京都人は多分、こう考えています。
「よその人はちがう」 ただ、それだけです。
京都人の脳内には「京都の人」と「よその人」
という2分類があるだけなのです。
普通に京都に暮らしていると、その二分法で十分。
東京の人間のように「あいつは九州だから」とか
「東北の人は・・」、「関西人はなんか・」
なんて、めんどくさい分類はしません。
京都以外はぜーんぶ「よその人」で済みます。
この感覚、たぶん京都で生まれ育たないと分かりません。
それで、「ようこそ、2050年の東京へ」でも
書いたのですが、京都人は東京に憧れません。
「まあ、行ったってもええけど」とか
「しゃーないし東京行くわ」という感覚。
私は後者ですね。内心、バカにしています。
この感覚も、京都人にしかわかりません。
それでも、多くの「よその人」が京都に住みたがります。
「よその人」用のマンションも売られています。
京都人から見ると「誰が買うてんのやろ」という感じ。
まあ、「よその人」の多くは東京かその近辺。
「よーあんな高いの、買わはるわ」という感じ。
「よその人」が京都に住みたがったり、
あっちこっち見て回りたがるのも分からいではないけど、
京都人からすると「ふーん」という見方ですね。
私なんか口の悪い京都人に言わせると
年に何回も京都に行っている方は
「もしかして、アタマあったかいのちゃう?」となります。
心の中で「そんなええもんかいなあ」というのが本心。
ましてや東京並みの値段でマンションを買うなんて、
正直に言えば「アホちゃうか」と思います。
もしも京都でなんか不動産を買いたい、
ということであれば業者さんを紹介しますよ。
私の高校の先輩です。よー喋るおばちゃん。
まあ、その時にはご連絡ください。
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ちなみに、前回(11月)は若干待ち時間が発生しました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
コロナの1年ほど前、所用で京都へ。観光ではなく。
まあー、人が多いこと、ウンザリしました。
みんな、馬鹿ズラこいて、ましたが。(笑)
「奈良のようになるな!」
と言うのが京都のコンセプト、と誰かの言。
ブランドとしては、東京より上かも知れませんが、
今後は下がるでしょう。
とにかく人が多すぎる。
となると、チープ、安っぽくなるし、
かと言って、奈良の後追い、ではと。
歴史が古いぶん「いろんなモノをしょってます」
貴いものから、しもじも、下世話なものまで。
「都」、というのは貧富の差が大きくて、
天国とド底辺の存在する、ところなんです。
それはともかく、この先、
ブランドを下げないためには、
京都は、例えば上流階級のバカンスの街に特化する、
というのは、どうでしょうか。
つまり、カッペの修学旅行とか、
しもじもの慰安旅行とかは、ピンセットでハネテ、
と極言。(笑)
畢竟、ブランドですよ、生き残るには。
2020/12/19 14:49 | by まろたんRSS feed for comments on this post.