2021年の後半にマンション市場は下落基調となる

さて、2021年のマンション市場は上がるのか、下がるのか?
先のことは分かりませんが、予想するのは楽しいことです。
2020年はコロナに対する景気対策が効きすぎました。
おかげで株価はバブルっぽく値上がりしました。不健全。

不動産市場も全体的には大きな動きはありませんが、
一部の中古マンション市場はやや値上がり気味です。
しかし、新築マンション市場は元気がないですね。
当たり前ですが、高くなりすぎて買えない物件多すぎ。

2020年によく売れた中古マンションは、
いわば需要の先食いのようなものだと思います。
慌て者さんたちは、それを力強い実需と誤解しています。
単に「来年」あるいは「近いうち」に
マンションを買おうとしていた人が急いだだけ。

2021年はコロナにによる不況が本格化しそうです。
何よりも菅政権はバラマキをやらなさそうな雰囲気です。
「自助論」の竹中平蔵とかアトキンソンとか、
財政再建派の財務省官僚たちが蠢いていますしね。

バラマキをやらないと、消費需要は細ります。
緊急事態宣言の発出で、飲食業はさらなる地獄を見ます。
いわゆる「巣ごもり需要」もすっかり一巡しました。
テレワークから帰ってきた連中も逆戻り。

私のまわりでも一部見られますが、
テレワークに否定的な企業からは人材が逃げだします。
企業社会は今後テレワークができているか否かで
優秀な人材の確保か流出かに分かれれ行くのです。
ダメな企業は結局衰退します。

テレワークが常態化すると、管理職には
真の管理能力が問われるようになります。
「ホーレンソー」とか、アホなことを言うてる
管理職は数年以内に会社から追い出されますね。

マンション市場も、変化は静かに、確実に起こります。
というか、すでに進行中ではないでしょうか。
今年の後半にははっきりと変化が可視化できそうです。
景気が回復しない限り、下落基調が鮮明化します。
2021年はコロナ不況が本格化する年でしょう。

↓ 本日の動画です

2021年1月16日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約5年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:1月16日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(11月)は若干待ち時間が発生しました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/1/4 21:58 Comments (1)

1件のコメント

榊さん!
と呼んでみただけです。(笑)
ま、シャレです。

コロナ下の今も、ニッポン、深く静かに潜航しているのは、
トシヨリが爆増し、若者が減り、人口は減り続けている事実。

とはいえ、コロナ非常時の今、それをいうかー!、
と突っ込まれたら、
はい、言ってみたかっただけです。(笑)

以下、シャレなし。

今年は、ますます2極化してゆきそうな。
2極の下辺のタミは厳しい、いやいや、悲惨・過酷。
間引き、あるのみかと。

首都圏、非常事態宣言やると。
五輪はなくなった、というアナウンスでしょう。
もはや、無理スジでしょう。

多分、関係スジには既に周知されているのでは、如何。
先の大戦の敗戦始末の時も、然り。知る人知る、だった。

ならば今後は、
相場でいう「損切り」は、どうでしょうか。
逃げるが勝ち、でしょうか。

まあ有象無象、どう動くか分かりませんが、
とりあえずは「冷え込む」でしょう。

で、今年は、ワレ、
百円タマを握りしめて、生きてゆきますわ。(笑)

2021/01/04 22:58 | by まろたん

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