どうやら、東京五輪の開催は無理そうですね。
IOCは最後の最後まで粘るでしょうが。
4月に入れば諦めるのではないかと思います。
日本でさえこんな状態です。
アメリカやヨーロッパでは選手を送り出すことさえ
不可能な状況ではないでしょうか。
日本では五輪を電通が仕切っています。
電通は既存のメディアを牛耳っています。
だからテレビや新聞は「五輪中止」を
大きな声ではいえない立場になっているのです。
でもまあ、もう誰が見ても無理ですね。
3月までに奇跡のようにコロナが消えない限り、
五輪の開催はかなり無謀なことになります。
大きな事故や死亡者が大量に出た場合、
いったい誰が責任を取れるというのでしょう。
中止になった場合、マンション市場はどうなるのか。
特に選手村跡地の晴海フラッグが心配です。
「選手村だった」という華やかさは消えます。
それどころか、不運の墓標のようになります。
2019年のような売れ行きを期待するのは無理筋。
ただでさえ無謀な高値を追及してます。
販売開始当初はおバカな提灯が集まりましたが、
五輪が中止になったらお祭り気分は消えます。
残り3000戸超を平均坪単価300万円で
売り切るには、それこそ「苦難の行進」。
何年もかかるのではないでしょうか。
今さら坪単価を250万円に下げるわけにもいかず・・
さらに江東区の有明などの五輪エリアはどうなるのか。
昨年開業した有明ガーデンなんて、今後は・・
テレワーク需要で売れた中古タワマンも
中止決定後はジワジワ値を下げるかもしれませんよ。
そもそも、湾岸エリアは8年前の五輪開催決定で
マンション価格はかなり下駄を履きましたね。
かるーく3割、場合によっては5割増しですよ。
それが徐々に剥がれていくのではないでしょうか。
まあ、コロナがなくても五輪終了後は
そうなったはずですけどね。ちょっと不規則変化。
予想外といえば予想外のコロナ蔓延。
しかし、中長期で見た市場の変化とは
大きく異ならないと思います。
所詮、湾岸のタワマン需要は無理に作ったもの。
いずれ廃れる未来は避けがたかったはずです。
そのあたり、動画でお話してみました。
↓ 本日の動画です。
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約5年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:1月16日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(11月)は若干待ち時間が発生しました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
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