2021年、マンション市場はどうなってしまうのか?
実はそういう原稿をこれから2,3本ほど書かねばなりません。
まあ、その予行演習をここでやってみましょう。
ご存じのとおり、私は資産価値レポートというのを
もう12年前から作成して、有料で頒布しています。
東京23区や川崎市で販売される新築マンションの
現地はくまなく見て回っています。そこで思うこと・・
新築マンションは、売れ行きがかなり悪い!
ただ、こんなことを表立って言っているのは私だけ。
そもそも、マンションデべは自社の物件について
「販売は不調です」なんて絶対に言いません。
どんなに売れていなくても「売れています、好調です」。
竣工して1年もたって、まだ半分も売れていなくても
「販売は順調です」なんてぬかすデベもいます。
それに加えて、ネット上にはデべに忖度するような
提灯がいっぱいいます。何がおもしろいのか
新築マンションを誉めこそすれ、けなすことなし。
デメリットを指摘することが、まるで悪いことのように
考えている輩が多すぎますね。あきれ果てます。
だから、普通にネットで情報を集めても
「新築マンションが売れていない」という話は
ほとんど出てきません。まさに私くらい。
これは私にとってかなりありがたい話です。
というのは私はいつでも唯一無二の存在で
あり続けることができる、というわけです。
しかし、実際のところかなり売れていません。
完売にこぎつけている物件もなくはありませんが
かなりの値引きを行った感じがしますね。
それだけ、販売の現場は苦しんでいるのですよ。
それで、今後はどうなるのでしょう?
新築はダメでしょうね。価格も下がりません。
土地の値段が下がっていません。人件費も同じ。
高くしか市場に出せないので、やはり売れません。
それは今年いっぱい続くでしょう。
市場に売り出される物件数もかなり減ります。
2020年の首都圏は3万戸を切りました。
2021年は2万戸を維持できるのかどうか・・
新築は、まずフリーズ状態でしょうね。
中古はどうか? 2020年のエリアにもよりますが
全体的には好調といってよかったでしょうね。
しかし、今年はどうやら勢いがそがれそうです。
とうのは、2020年の中古の動きは単なる需要の先食い。
その反動が2021年には出るのではないかと思います。
あと、2021年こそコロナ不況が本格化するはず。
菅さんのモットーは「自助」。バラマキはやらんでしょう。
すると、脆弱な経営基盤の中小企業は倒産。
春先から不況色が強まるような気がします。
春には五輪の中止も正式に決定するでしょう。
2021年もマイナス成長になる可能性は否めません。
なんか、暗い話ばかりになりましたが、仕方なし。
今年の後半には中古マンション市場も崩れそう。
注意すべきは株価でしょうね。
まもなく3万円を突破します。しかし、そこまでかな。
アメリカでは金利が上がって景気後退が本格化。
その余波は日本にもやってくると思いますよ。
さて、私の資産価値レポートの2タイトルをnoteでも
お読みいただけるようにしました。
郊外の新築マンションがいかに売れていないか、
私のレポートをお読みくださると理解できます。
↓ 本日の動画です。
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約5年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:1月16日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(11月)は若干待ち時間が発生しました。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
榊さん。
暗いのはマンション市場だけでは、おまへん。
今まで明るかったとしたら、黒田バズーカのオカゲ。
バラマキ、ヤケクソの明るさ。(笑)
さすがコロナは、聞いてねえよ、の事態でした。
安倍さん、上手いこと逃げて、←今、快調みたいですね、
で、
「陰キャラ」、ド田舎・秋田ジイさんの登場。
陰気になりまっせ。(笑)
電通なんてクソくらえ、だからでしょうか、
週刊誌メディアは、クソ・ションベン垂れ流し(笑)
ヤリタイホーダイ、ですね。
ポスト、現代、を健全メディアと言わざるを得ないほど、
新聞の凋落は顕著です。
と、
新聞記者を攻めると、記者諸君は抗弁するでしょう。
「あなた!、私にも老後はあります。
じゃ、あなた、私の老後を看てくれますか!」
と言うのが、当節、ジャーナリズム魂のようです。
飼いならし過ぎた、己を、己で。
こう言うの「去勢」っていうのでしたが、
もはや、死語、ですね。困ったもんだ。(笑)
ふっと思うんですわ。
触らぬ神に祟りなしって言うけど、ホント祟りなし、
なんですかあー?
その解答は、将来にあり。
政治家は上手いこと言いますよ。
「歴史が裁くだろう」って。
マジ、裁き、裁かれたのかいな。
笑えますわ。
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