中国は今、歴史的な転換点に立っている

世界史上、この20年間の中国ほど急激に
経済成長した例はないのではないでしょうか。
かつての日本の高度経済成長も、
あれほどではなかったと思います。

しかし、それだけに様々な矛盾を内包しながら
強引に前へ前へと進めてきた印象があります。
また、急に大国になったことで、
その振る舞い方もいまいちぎこちないですね。
あちらこちらで軋轢を起こしています。

あの民族、もともとあまり謙虚ではありませんね。
また謙虚を美徳とする道徳観もありません。
自らを弱く見せる場合は、裏に何かの意図があるはず。
そんな中国を、世界は厄介に思い始めています。

私は動画で何度も言っていますが、
2020年は中国の歴史の転換点になったはずです。
世界は中国の実態を理解し始めた元年です。
あの国の邪悪さに世界は気づいたのですよ。

今後、海外からの中国への投資は減少します。
技術やノウハウの流入も細っていくと思います。
さらに、これまでのように易々とは盗めなくなります。
その影響が見えだすのは2年か3年後でしょうね。
5年後には誰の目にも分かると思います。

世界は中国の経済成長を抑止する方向で動きます。
かといって、中国も黙って世界の動きに
従うはずもありません。かなり抵抗するでしょうね。
そこで、大きな衝突が起こる可能性は否定できません。
中国は80年前の日本に学ぶべきだと思います。

しかし、最近の中国は明らかに勘違いしています。
自分たちはそのうちアメリカを超えられる、
なーんてことを本気で考えているフシがあります。
傍から見ているとあり得ないことですけどね。
謙虚さを失った中国人はそう考えていない様子。

それにしても、日本人はぼおっとしすぎです。
米中の角錐は日本の未来には大きく影響します。
あいまいにどっちつかずの状態はアウトでしょ。
日本は明解に米国側に立つべきです。

幸いにも、日中には尖閣諸島問題があります。
中国があの島々を脅かせば脅かすほど、
日本国内の反中感情は高まります。
日本を米国側に導くのが、尖閣問題です。
単純な思考の中国は、その構造に気付きません。

その中国のドン・キホーテ的な指導者である
習近平君は、ここのところ冴えない表情ばかりでした。
そして、どうやら健康をも害しているご様子。
まあ、今年は中国国内の権力構造にも
大きな変化が見られる可能性があります。

↓ 本日の動画です

2021年2月20日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約5年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:2月20日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)には待ち時間が発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/1/16 22:24 Comments (1)

1件のコメント

「国家は、強くなければならない」
と、むかし勤務していた会社の留学組が言っていました。
海外で暮らすと、そう痛感するのでしょうか。

この先の日本、仮に、凋落し経済大国でなくなったとき、
この国に、いったい何が残るのでしょうか?
団塊批判を散見しますが、では、若者は如何?と。
透明な国家。透明な若者たち。沈黙は金、とばかりに。
まあ、誰かれではない、のでしょう。

閑話休題。
「置かれた場所で咲きなさい」
なるタイトルの本が出版され、200万部も売れたとか。
このタイトルを受けて作家・五木寛之さんは書いています。
「置かれた場所で散りなさい」と。
つまりは、世界は不条理に満ちている、と。
不尽

2021/01/17 06:52 | by まろたん

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