住友不動産マンション、その知られざる「完売の法則」 再び

私の本業は、基本的に新築マンション市場について
アレコレと自分の見解を示すことにあります。
まあ、実際には他のことについてアレコレと
言っていることの方が多かったりもしますが(笑)。

昨年の5月にこの本業にまつわるnoteの記事を書きました。
タイトルは

住友不動産マンション、その知られざる「完売の法則」

有料で公開しています。料金は300円です。
ここでもう一度紹介したいと思います。
なんせ、このブログの読者も入れ替わるので。

新築マンション業界というのは、エンドさんとの間で
「情報の非対称性」が激しいように思えます。
つまり、売主サイドが知っていることが、
エンド側に対して十分に公開されていない、のです。

例えば、新築マンションに関して最も重要な
情報は「どこにできるか」ということです。
そんなもの、本来ならば地図を載せれば済むもの。
ところが、時々地図が載っていない広告があったりします。
あるいは、オフィシャルページでも地図がひどく
見つけにくい場所に乗っていたりします。
つまり、売主側が「見せなくない」と思っているのです。
何ともひどい話ですね。でもわりあいあります。

その次に重要な情報は、他でもない「価格」です。
ところが、新築マンション業界には「予告広告」という
何とも珍妙なルールが存在します。
つまり、価格を表示しない募集広告を
行うことが公式に認められているのです。
これは確実に「悪しき慣習」であると思います。

この予告広告を駆使して販売活動を行っている
大手デベロッパーの代表選手が住友不動産ですね。
物件によっては、建物が竣工して1年以上も
経過しているのに、いつ見ても「予告広告」に
なっている場合すらあります。何とも不可解。

それでいて、市場よりも安ければいいのですが、
私から見るとだいたいは1,2割高です。
うがった見方をすると、高いものを買わせるために
わざと価格を表示していないようにも思えます。

2020年の8月に書かせていただいたnoteの記事では
そういう住友不動産のマンション販売のやり方について
私の考えていることを余すことなく指摘しました。
今回は、そのことについて動画でも語っています。
ご興味のある方はぜひ覗いてみてください。

住友不動産マンション、その知られざる「完売の法則」

↓ 本日の動画です

2021年2月20日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約5年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:2月20日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)には待ち時間が発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

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購読料 1ヵ月 1,590
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2021/1/28 15:42 Comments (0)

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