バブルが崩壊するための合理的なキッカケ

バブルというのは、いつか弾けます。
永遠に続くバブルというものはないのです。
今日でたデイリー新潮の記事が
なかなか読みごたえがありますね。

「合理的バブル」は何が引き金となって崩壊するのか

バブル崩壊が起こる原因のひとつは、
中央銀行が金融緩和を止めることです。
しかし、日本の場合はあと2年は大丈夫です。
黒田東彦氏が総裁である限り、緩和は続きます。

中空さんというエコノミストが言うには
「今回のバブルは現実世界の突然の変化が
原因で終わる公算が大きい」
その突然の変化ってなあに、と聞きたいですね。
それは何か分かりません。

中国での思わぬ経済失速があるかもしれません。
中東ではイランとイスラエルが今にも
ドンパチを始めそうな雰囲気です。
はたまたアメリカではロビンフッドが
崩壊するのではないかという観測が出始めました。
何かが起これば、それをきっかけにバブルが崩壊する、
という説には説得力があると思います。

今の日本の不動産市場は部分的にバブルです。
私は長らく「局地バブル」であると言ってきました。
しかし、これがそもそも「バブルではない」
なーんて素人臭いことを言う「専門家」もいます。

不動産市場は日本と世界の経済と密につながっています。
マクロの視点をもって捉える必要もあるのです。
部分的な現象のみを比較して全体を俯瞰すると、
「木を見て森を見ず」になってしまいます。

日本の不動産市場には十分にマグマが溜まりました。
このままだと、あと2年でさらに膨らみそうです。
バブルなんて早く終わるに越したことはありません。
日本の場合、そのキッカケが「五輪中止」で
ある可能性さえ出てきましたね。
このひと月ぐらいの動きがヤマ場になりそうです。

↓ 本日の動画です

2021年2月20日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約5年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:2月20日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)には待ち時間が発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/2/1 18:04 Comments (0)

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