問題は東京五輪よりも来年開催の北京五輪

みんな東京五輪がどうなるのか、を心配しています。
まあ、普通に考えたら開催は無理でしょう。
この流れだと、中止か延期になりそうですね。
それはそれでいいとしましょう。

実のところ、さらにホットな問題は来年の今頃
開催されているはずの冬季北京五輪なのですよ。
これが開催されることは100%間違いありません。
なぜなら、中国は共産党が支配する国だから。

共産党というのは人類が作り出した最も強力で
なおかつ珍妙な組織と言わざるを得ません。
共産党が「ある」といえばあって、「ない」と
言えば、それは地球上にいかなる場所にないのです。

こんな組織を人類はこれまでに作ったでしょうか(笑)。
だから、中国国内に新型コロナウイルスは「ない」と
中国共産党が言えば、それは絶対に「ない」のです。
だから2022年の北京には「新型コロナウイルスはない」と
中国共産党が宣言すればいいだけ。それで五輪は開催。

まあ、それはそれでいいのですが、問題は「人権」。
先ごろ、バイデン政権の高官が中国がウイグルで
行っていることは「ジェノサイド」であるという
トランプ政権の見解を引き継ぐ、とコメントしました。

これが意味するところは、かなり「意味深」ですよ。
今の西側諸国は1936年に開催されたベルリン五輪に
参加したことを後悔しているはずです。
ヒトラーのナチ党プロパガンダに利用されたからです。

同様に2022年の北京五輪に参加すれば、
それは中国共産党が行っているウイグルでのジェノサイドを
黙認したことになってしまうかもしれないのです。
だから、アメリカは今のままではボイコットもあり得ます。
アメリカがボイコットしているのに、ポチである
日本が参加できるわけがないでしょ。韓国は知りませんが。

イギリスはアメリカの移行には関係なくボイコットする
可能性が十分にあります。「50年は一国二制度」の約束を
23年であっさりと反故にされた恨みがあります。
あの国はやり方が陰険です。じとっとボイコットするかも。

1980年のモスクワ五輪は西側諸国がボイコットしました。
開催国であったソ連は、その11年後に消え去りました。
2022年の北京冬季五輪、どうなるでしょうね。
世界史は今も動いています。歴史は終わってないのです。

↓ 本日の動画です

2021年2月20日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約5年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:2月20日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)には待ち時間が発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/2/3 22:50 Comments (0)

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