このバブルが終わると、立ち直りに何年かかる?

今の金融情勢は明らかにバブルですね。
日経平均は、早ければ今週中に3万円かも。
私はかねがね「3月までに3万円」と
行ってきましたから、やや早期に実現しそう。

しかし、その株価に実力が伴っているのかというと
かなり危ういものを感じますね。だからバブル。
何といっても日本銀行と年金資金という
強力な買い手が2組織もあるわけですから。

こんなこと、いつまで続くのでしょうね?
日本銀行の黒田総裁は2023年3月までの任期。
そこまでは続く可能性が高そうな気がします。
ただし、菅内閣の退陣があるとやや不透明。

黒田氏が任期途中で辞任すると、
ちょっとした混乱が生じるような気がします。
あるいは、アメリカで金融情勢が変わると
日本の株価も不安定になりますね。

まもなく五輪の中止が決まりそうな気配。
先行きは何とも不透明になってきました。
マンション市場の動きも読みにくい情勢。
全体的には、あまり売れていません。

中古マンションは、ちょろちょろ動いています。
五輪中止が決まると、一番影響出そうなのが湾岸。
これまで「五輪があるから」という空気で
なんとなく価格が上がってきた感じがあります。

注目は晴海フラッグの売れ行きですね。
これについては取材がたくさん来ています。
原稿依頼もあります。テレビでも喋りました。
五輪中止が決まると、さらに増えそうです。
まあ、そんなことはどーでもいいのですが。

五輪が中止になれば株価にも多少の影響が
ありそうな気がします。まあ、よくはないでしょう。
暴落なんてことにはなりませんが、
上昇基調から変化が出る可能性もあります。

3万円を超えると、1989年12月の過去最高値を
目指すのでしょうか。3万8千円台だったと思います。
あの時のバブル、私の世代は覚えていますよ。
私が27歳の時ですから。いい時代でした(笑)。

あのバブルは、崩壊から立ち直りまでに
15年はかかったような気がします。
今度はどうでしょうね。教訓を生かせるのか?
今回の不動産バブルは局地的です。
局地的にとんでもないことが起きるかもしれません。

↓ 本日の動画です

2021年2月20日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約5年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:2月20日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)には待ち時間が発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/2/8 21:37 Comments (0)

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