虎の威を踏んでいる中国は今後どう動くのか?

日本人というのは、世界のどの民族よりも
「アメリカを敵に回す」ことの恐ろしさを
知っています。さらに言えば、アメリカに
負けた時にどうなるかについても経験済み。

日本はかつて、アメリカとソ連という、その後の
超大国2つに対して、同時に「敗戦」となりました。
その後、この両国が日本や日本人に対して
どう振る舞ったかは、私の世代なら親から聞きました。

お隣さんの朝鮮民族も、その向こうの中国人も
直接間接にアメリカと戦った経験があります。
ところが、その経験値に学んだ様子はありません。
まあ、ガチでやらなかったせいでしょうね。

昨日、アメリカの2つの空母打撃軍が
南シナ海で訓練を行ったと報道されました。
このことの意味を理解できる日本人は僅少でしょう。
ものすごーいことなのですが、報道はさほどでも。

そして、まもなくイギリス海軍の空母である
クイーン・エリザベスも極東海域に現れるはず。
今頃は豪州の港に向かっているのかもしれません。
英国は今や極東に根拠地を有しません。
米豪日のいずれかの港を借りるしかないのです。

それで、極東海域で米豪日に加えて英国と印度が
加わって合同で海軍の演習が行われる可能性もあり。
何が目的かって、決まっているではありませんか。
中国に対する軍事的な牽制ですよ。
「これ以上勝手なことをするんじゃねーぞ」

中国という国は、イマイチアメリカを理解していません。
あの国が本気になった時には容赦をしません。
すでに虎の尾は踏んでしまっています。
あとは虎の気分次第、というところなのですよ。

実は、フランスやドイツも極東エリアに
海軍艦艇を派遣することを表明しています。
これで西側の主要国がそろい踏みです。
中国はかなり焦っていいはずですが、どうでしょう。

それでも中国は強硬姿勢を崩しませんね。
「弱みは見せられない」と考えているのでしょう。
すでに国際社会ではかなり孤立しています。
尻尾を振っている韓国を相手にせねばならぬほど
孤立感を深めているのですよ。

ロシアはいちおう中国の友好国ですが、
基本的に呉越同舟で頼りにはなりません。
そもそも、信頼できない国でもありますから。
さて、中国は今後どのような外交を展開するのか。

彼らのいつものやり口は、弱いところを攻める。
それは今のところ韓国ですね。
ドイツもかなり狙い目ですが、親中的な
メルケル氏は今年いっぱいで退任となります。
イギリスははっきりとて気に回りました。
フランスは元から言いなりにならない国です。

日本はどうでしょうね。
菅氏は前任の安倍氏よりも組し易いと見えているはず。
折しも菅氏は国内的に苦境に立たされています。
こんな時に甘言をもって近づいてくるのが
あの国のやり方です。パンダハガーの二階氏が
健在なうちに何かを仕掛けてくるかもしれません。

↓ 本日の動画です

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当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
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わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:2月20日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(1月)には待ち時間が発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/2/10 21:49 Comments (0)

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