東京という街は、基本的にエクスペンシブです。
何よりも住居費が高すぎます。
家族4人が住む80㎡くらいのマンションの
家賃は24万円~30万円になります。
収入がいくらあったら足りるのか?
だからサラリーマンとしての年収が1千万円あっても
東京23区のちょっといいところに住むと、
日常の暮らしは貧乏そのもの、ということに。
子どもに中学受験でもさせようものなら、
爪に明かりをともすような暮らしになります。
私の知り合いの某大手デべの社員さんがまさにそれ。
子ども二人を私立に行かせて、奥さんはパート。
あの方の年収は多分、1千万円くらいだと思います。
ご本人は、基本的にお昼ご飯を食べないとか。
いやはや、びっくりしますよ。
地方で持ち家なら、年収1千万円はお金持ちみたいな
暮らしができますね。買いたいものは何でも買える。
普通にBMWなんかに乗っていたりします。
この街は、そういった意味でかなり住みづらいですね。
なのに、多くの人がこの街に住みたがります。
まあ、私もさほど嫌いではないけれど、
今の仕事をしていなければ、わざわざ住みたいと
思うほどの魅力は感じませんね。
しかし、年収1千万円と言えばサラリーマンの
中では上位5%だと言われています。
それなのに、東京では貧乏人みたいな暮らし・・
住居費がもう少し安くなれば改善されます。
なぜ東京の住居費が高いかというと、
みんながそれを当たり前のように払っているからです。
大阪では東京ほど高くありませんよ。
もちろん、街のサイズはだいぶ違いますが。
東京の方がマンションの価格が上がりやすいのは
この街には見栄っ張りな人が多いことも一因。
高いところに住んでいる、ということを自慢したがる
タイプの人の割合が大阪よりも多いのは確実。
その典型がタワマン好きではないでしょうかね。
ニューカマーのプチ成功者が住みたがるタワマンに
階数ヒエラルキーが存在する理由もよく分かります。
普通に住んでいる分にはあまり感じないのでしょうが、
コロナ禍はタワマンの昼間人口を増やしました。
であるのに、エレベーターは人数制限。
定員の半分まで、という自主規制が多いようです。
ちょっと住みにくい感じですね。
特に自然にママ友コミュニティが形成される
幼稚園児家庭は大変だと思います。
着ている服から乗っている車、食事するお店、
旦那の勤め先までお互いのマウント材料探し。
あんなところで年収がギリギリ1千万円なんて、
日常生活がまるで地獄のようではないのか、
なーんて余計な想像をしてしまいます。
↓ 本日の動画です。
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当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約5年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:4月10日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(2月)には待ち時間が発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
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