日本と中国の不動産バブルはいつ弾けるか?

中国の不動産バブルはもう20年続いているとか。
何度か崩壊しそうになりました。
その度にバブルを再燃させる政策が取られ、
今やもうパンパンに膨らんでいます。
上海や深圳、北京の住宅価格は東京や
ニューヨークとさして変わらないそうです。

しかし、バブルを永遠に膨らませるわけにも
いかないはずです。いずれは破裂します。
それがいつか、ということですね。
今年かもしれないし、10年先かもしれません。
あるいは、禁じ手のハイパーインフレを
やらかしてしまうかもしれませんね。
しかし、そうなれば共産党政権も終わりでしょう。

習近平君は多分、経済のことはよく分かっていません。
このままいけば不動産バブルが弾けることが
理解できないのかもしれませんね。だからこそ、
中国の不動産バブル崩壊は案外近いかも。

振り返って、日本の局地バブルはどうでしょうか?
このままだと多分、あと2年は持ちますね。
つまりは黒田日銀総裁の任期中は大丈夫。
その後は分かりませんよ。新総裁次第ですね。

ところで、菅さんは宣言を解除してしまいました。
解除しなくても解除しても、第4波がきそうです。
でも、解除してしまったので、感染者が増えたら
「菅氏の判断ミス」と批判されてしまいます。
菅政権はやっぱり今年の秋の総裁選までですね。
ひょっとしたら、その前に政局になるかも・・

それで総理大臣が変わったら、黒田君も
日銀総裁を途中退任するかもしれません。
新しい総理と考え方が違えば、そうなりそう。
菅さんは経済を分かっていないので、
黒田さんのいいままでOKでしたが、新総理は・・

仮に黒田氏が退任して日銀出身者が総裁になれば、
長年続いた異次元金融緩和は終わるかもしれません。
そうなると、今の局地バブルの雲行きも
かなり怪しくなってしまうのです。

都心や湾岸のマンション価格が上がったのは
需要が旺盛だったからではありません。
単純に「この先も上がりそう」と多くの人が考え、
実際にそうなったから、というだけのこと。

それが「この先は下がりそうだ」となったら
短期間のうちにバブルの上澄み分が飛んでしまいます。
そもそも、都心のタワマンなんて思惑で買われて
値上がりを待っている空室だらけです。

菅内閣の命運は、バブルの行方ともある程度は
関わっていると思った方がいいでしょうね。
もちろん、その前に中国の不動産バブルが
弾けたらそれこそ世界的な大不況でしょうが。

本日の動画です

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2021年4月10日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約5年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:4月10日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(2月)には待ち時間が発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/3/19 20:45 Comments (0)

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