何年か前に「2025年東京不動産大暴落」という本を出しました。
確か8刷までいったはず。まあまあのヒットですね。
その頃、日銀の黒田総裁は2018年の任期でやめる、
と思っていたのですよ。でも再任。2023年まで続きます。
あのオッサン、はっきりいってとんでもないことやっています。
その名も「異次元金融緩和」というハチャメチャな金融政策。
これ、たぶん日本の金融政策史に燦然と輝きます。
金色ではなくドドメ色だと思います。
このあと、日本は彼の政策のしりぬぐいで
史上最長の不況に陥る可能性があります。
そんなもの、「失われた20年」ではきかないでしょう。
あるいは、ハイパーインフレで一気に解決か。
どっちにしろ、えらいこっちゃの世界ですよ。
この異次元金融緩和を今も続けているのは、
あのオッサンの面子以外の何物でもないでしょうね。
「2%の物価上昇」がこの8年で一度も達成できず。
景気はすっかり良くなったのにいまだ0%金利。
一部ではマイナス金利にさえなっています。
東京五輪の開催に向けてのオペレーションも
かなりの「インパール作戦」ですが、この
異次元金融緩和も相当にやばい政策ですよ。
日本銀行がETFを買いまくってきたのですよ。
だから株価は実力以上の値上がりを続けています。
いつかは調整に入らなければいけないことです。
しかし、今はただ黒田のオッサンの面子だけですね。
このままいけば奈落の底に落ちますよ。
それがわかっていながら、流されいる人多すぎ。
アベノミクスは最初の2年くらいはよかったと思います。
しかし、その後の6年余りは明らかやり過ぎです
単純に黒田のオッサンが唱えた「2%の物価上昇」が
できないからダラダラとやっているだけです。
日経平均と都心の不動産価格を無闇に上げました。
今、都心の不動産価格はマンション以外が下落。
これって、かなり不自然な現象なのですよ。
景気が良くないのだからマンションの価格も
下がっていいはずなのに下がらない。
その理由は、黒田のオッサンの異次元金融緩和。
物事には必ず作用と反作用があります。
これだけ不自然に上がったマンション価格が
いったん下落に転じたらどうなるのでしょうね。
私は1990年代の後半を経験した人間です。
あの時のバブル退治はいたって人為的でした。
しかし、次のバブル崩壊は自然現象になります。
知りませんぜ、といいたいですね。
自然をバカにしたら手痛いしっぺ返しを受けます。
本日の動画です。
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当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:5月15日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(4月)には待ち時間が多少発生しています。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
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