次の焦点は北京五輪のボイコット

東京五輪の開催がまたぞろ、ちょっと怪しい雲行きです。
海外からは「本当にやるのですか?」的な声が
聞こえてくるようになりました。そりゃそうだ。
海外から観客を迎えず、国内の観客も制限・・
そこまでしてやる意味がどこにあるの、ということ。

バイデン大統領もアメリカが選手団を送り込むことへの
確約はしなかった模様です。それはそうでしょうね。
まだまだコロナ禍がどうなるのかはわかりませんから。
しかし、日本に限っては劇的によくなることは
あり得ないのではないでしょうか。むしろその逆。

今、関西で起こっていることはもうすぐ首都圏に来ます。
つまり、世間でいうところの「第4波」ですね。
現実的にはどうということはありません。
しかし、今まで騒いできたとおりに騒ぐとなると、
これはもう一度緊急事態宣言でしょうね。

それでもまだ五輪開催の前提で進むとしたら、
これはもうインパール作戦以外の何物でもなし。
菅内閣の命運はほぼ完全に絶たれてしまうでしょう。
なぜこんなカンタンなことが想像できないのか不思議。
誰がどう見ても「中止」にすべきのが東京五輪。

世界の注目は、もはや東京ではなく北京ですね。
来年1月開催の北京の冬季五輪をどうするのか。
あちらの開催は100%確実ですよ。
何があっても開催されるはずです。問題は参加の可否。

日本人にはよく理解されていませんがジェノサイドです。
ジェノサイドをやらかしている国が開く「平和の祭典」。
参加するとなると、それを認めることになります。
これは欧米の先進国としては受け容れがたいことです。

1936年に開催されたベルリン五輪の例があります。
あの五輪でヒトラーのナチスドイツはその後の
侵略戦争への大きな弾みを付けました。
参加した欧米諸国には大いなる悔恨を残したのです。

今回、北京五輪に参加することは、同じ轍を残します。
ウイグル人たちの悲惨な状況を横目に見ながら
北京政府の主催する平和の祭典には参加できない、
というのが彼らの良心的な考え方だと思います。

日本人にはそこのところが今ひとつ理解できないでしょう。
それよりも目の前の東京五輪がどうなるかで精一杯。
しかし、すでに世界は半ば「東京はなかろう」という
感じになりつつあります。そうでないのは日本と中国だけ。

本日の動画です

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2021年5月15日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:5月15日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(4月)には待ち時間が多少発生しています。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/4/17 22:15 Comments (0)

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