今の日本では、約半分の人間が大学に行きます。
その7割は文系です。その中の9割は私立でしょ。
つまり、大学で学ぶ6割強が私立文系です。
これでは日本は衰退するでしょうねきっと。
私その昔、人を何人か雇っていました。
採用の際のは面接をしますね。当たり前です。
そんなにいい学校を出た人は応募してくれませんが、
私立文系の人はたくさんきましたね。
マーチくらいまでならいましたよ。
面接の時に聞きます。「大学で何を勉強したの?」
「卒業論文のテーマは?」 まあ、そんな感じ。
ほとんどの人は、自分の「専門」について
私が納得できるように説明できませんでした。
まあ、悪いのは彼らではありません。
そういういい加減な勉強でも大学を卒業
させてしまうシステムがいけないのです。
今の大学は、だいぶ変わったみたいですね。
学生にそれなりに勉強をさせるようです。
先日、早稲田大学の教壇に立ちました。エヘン!
でも、私の受講生は市民講座の方々。
しかし、早稲田大学の学生さんの様子が
それとなく分かりましたね。昔と違う!
私は、日本の大学が変わらなければ、
この国の将来は暗いと思っています。
特に私立文系なんて、かなり不要な存在です。
もっと理系を重視しましょうよ、と言いたい。
「私立文系のお前が言うな」の世界ですね(笑)。
私はマンション広告の世界を四半世紀泳ぎました。
そこはまさに私立文系の海といってもいい環境。
「世の中アホばっかりやん」という私の諦念は
ますます固まってしまった四半世紀でした。
今のような仕事になじむにしたがって
私立文系にも賢い人がたくさんいることを知りました。
しかし、それは私立文系でも最上位の一群。
せいぜいが上位2%くらいまでではないでしょうか。
あとはもう・・・言わずと知れたものです。
私立文系というのは、もしかしたら日本独特?
ハッキリ言って、彼らの大半は大学教育を
受けた、というには値しないレベルだと思います。
英文科を卒業しているのに英字新聞すら読めなかったり、
経済学部を出ているのに最新の理論の
基本のキを聞かされてもチンプンカンプンだったり。
法学部を出ていても法律用語を知らなかったり。
まあ、こんなバカな教育は意味がありません。
それよりも、プログラミングでも学んだほうがまし。
あるいは、何か手に職をつけるべきでしょう。
その方が、後の人生が生きやすくなります。
早くそうした改革に取り組まないと、
この国は本当の意味で世界の三流国になります。
結局、この国は人材という資源しかないのですから、
それを活用する仕組みを維持しないと、滅びます。
本日の動画です。
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:6月26日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(5月)には待ち時間はほとんど発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
No comments yet.
RSS feed for comments on this post.