ロシア人たちの悲劇は政府と政治の貧困にある

ロシアという国は日本人には分かりにくいですね。
その割には何回も戦っています。それでも難しい。
北方領土は返ってきそうで来ません。
今まで何度かチャンスがあったようですけどね。

それにしてもプーチン君は少し焦っています。
2014年にクリミア半島を併合して以来、
欧米からの経済制裁が続いています。
それで、ちょっと苦しそうな感じですね。

原油の価格がもっと下がればいいのですけどね。
1バレル30ドルくらいになれば、ロシアには大打撃。
あの国を生かしているのは、結局は原油とガス。
原油価格が下がったまんまだと国民生活が窮乏します。

プーチンは歯舞と色丹の２島だけを返して、
日本から多額の金を引き出したいのです。
しかし、日本は国後と択捉の領有権も
しっかりと確保しておきたいところです。

ただ、今のままでは永遠の行き違いです。
日本にチャンスがあるとすれば原油価格の暴落。
そういう時に間髪を入れずに交渉すべきですね。
日本はそういう時にいつでもスルーしています。

ロシアといえども人の子の国です。
国内にかなりの矛盾を抱えた国でもあるのです。
プーチンの権力基盤は盤石のように見えますが
実はそれほどでもないのです。

ロシア人は単体として優秀な人が多いですね。
ノーベル賞受賞者もたくさん輩出しています。
しかし、あの国は過去に一度として民生を
第一に考える政府が統治したことがありません。
それがロシア人のメンタル形成に影響しています。

ロシア人には、どかか運命を諦めたような
ところがありますね。悲しみを背負った民族。
それでいて、わりあいにプライドは高い方です。
まあ、基本的に優秀な民族ですからね。

彼らの悲劇は、常にあの国の政治がよろしくないこと。
官僚組織や警察などがほとんど機能していないところ。
軍隊でさえいい加減なところがあります。
それでいて、時々天才や英雄が出現します。
そういう不思議さが日本人には理解できません。
でもまあ、隣国の一つであることは間違いなし。
日本は否が応でもご近所付き合いが強いられます。

本日の動画です。

2021年6月26日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
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不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時：6月26日（土）13時～17時
開催場所：セトル　2階会議室
（東京都中央区日本橋横山町４−１１　「馬喰横山」駅より徒歩1分）

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(5月)には待ち時間はほとんど発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/6/5 22:03 Comments (0)

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