なんか最近、マンション以外のことばかり喋っています。
でも、メディアに出す原稿はマンション関係がほとんど。
もちろん、資産価値レポートの更新をやっているので
マンション市場の状況は分かっているつもりです。
いや、都心や近郊は何とか動いていますね。
特に城南エリアはこの春の動きが良かったと思います。
しかし、川崎に行くとこの動きが鈍り、
その先の横浜、その向こうの湘南になると
もうヨタヨタ状態になっていますね。
多分、埼玉や千葉はフリーズでしょう。
大阪の郊外も似たようなものでしたから。
今回のコロナは、まさに「下からの不況」です。
富裕層はちっとも傷んでいませんね。悔しいけど(笑)。
そして、コロナによる緊急事態宣言やテレワークで
中古住宅に対する需要の猛烈な先食いが発生しました。
なんといってもこの1年で中古住宅の在庫が2万戸減。
こういうのって、私が知る限り初めてです。
ということは、この先のどこかで反動減がやってきます。
彼らが本来買うべきであったはずの湾岸タワマンが
売れなくなってしまう可能性があります。
多分、来年の後半あたりにその傾向が見えるのでは?
あと、無理目いっぱいで住宅ローンを組んだ方は
リーマンショックのような大波が来ると一気に
破綻の危機にさらされてしまいます。
今日と同じ日が永遠に続くことはないのです。
最近、私が心配しているのはやはり中国です。
あの国はそもそも経済が毎年5%以上は
成長していくことを前提に社会経済が構築されました。
ところが多分、昨年は実質マイナス成長だったはず。
今年もよくて昨年比で5%程度のプラスでしょ。
となると、2年間も停滞したことになります。
あの国の仕組みは、立ち止まることが許されません。
成長を続けていかないと、さまざまに綻びます。
日本やアメリカの言論の自由がない分不都合な
情報はひとまず隠ぺいすることができます。
しかし、未来永劫それを続けることは不可能。
今年に入って、大きな国営企業のデフォルトが
起きていません。少なくとも、そんな報道はなし。
しかし、どこかで何かは起こっているし、
それは避けられないと思います。チャイナショック。
もしそれが起これば、世界経済は暴風雨に巻き込まれます。
その世界経済への悪影響はコロナの十倍以上でしょうね。
心配なのは、リーマンの時のような金融のマヒ。
信用不安の連鎖は、経済活動をフリーズさせてしまいます。
日本でも大きな企業倒産が頻発すれば、パニック。
それこそ不動産価格は暴落の憂き目にあうでしょうね。
まあ、そんなことが起きないように願うばかりですが。
しかし、あの国は誰にも制御できません。誰にも。
そこで行われているインチキは、過去最大規模です。
灰色のサイが何千頭も飼われているのです。
本日の動画です。
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:6月26日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(5月)には待ち時間はほとんど発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
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