プラウドタワー武蔵小金井クロス、今後はどうなる?

今日はマンション業界でちょっとした事件がありました。
プライドタワー武蔵小金井クロスという築1年の
タワマンで「施工不良」があった、という記事が出ました。
フライデーデジタルというメディア。ヤフーに転載。

フライデーは2か月ほど前にシティタワー恵比寿の
施工不備を記事化していました。あっちは完全にチョンボ。
武蔵小金井の方は、内容的にちょっと微妙ですね。
ただ「設計図書」との相違があるのは確実のようです。

しかし、こういうことがメディアに出るのは稀です。
普通は「騒ぐと資産価値に影響しますよ」と脅され、
泣き寝入りさせられます。だから、めったに露見しません。
まあ、我々はだいたい分かっていますけどね。

さて、このプライドタワー武蔵小金井クロスは
まだ新築として完売していません。現在も販売中。
野村不動産が売主の割には、タラタラやっていましたね。
普通はガンガンに値引きして終わらせるのですが・・

でも、こういうのが世間に知られてしまうと、
新築で買おうという人はいなくなってしまいますね。
だいたい、二重床の支持脚はどうするのでしょうね?
やり替えるとなると、わりあい大工事ではないですか。

しかし、今年は新築マンションの設計や施工の
チョンボがバレる当たり年ではないでしょうかね。
三井の市ヶ谷に始まり、住友の恵比寿、そして
今度は野村の武蔵小金井ですか。三菱はまだ?(笑)。

そのうち、住友第2弾が出てくるかもしれませんね。
恵比寿と同時期に工事をしていたタワマンが・・
まあ、こっちは「騒ぐと資産価値が・・」で抑え
こまれてしまう可能性もあります。通常パターンですね。

今日はこの件でもメディアから取材の電話がありました。
ただ、フライデーの記事だけで終わる可能性もありますね。
現に恵比寿も市ヶ谷も、メディアでは出てきません。
何といっても、今や「ナショナルクライアント」ですから。

タワマンは基本、さまざま問題を孕んだ住形態です。
最近、「おちたらおわり」というマンガも話題です。
それについて感想を求められるのですが、よく読んでません。
まあ、バカと煙は高いところに昇りたがる、
というのがこの国の伝統ですから(笑)。

本日の動画です

2021年6月26日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:6月26日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(5月)には待ち時間はほとんど発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/6/14 20:50 Comments (0)

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