さて、菅さんは先日の宮内庁・西村長官の発言を
本当に「個人的」なものだと考えているのでしょうか。
あの長官は確かにぼんくらオヤジですが、
一応は警視総監まで務めた男です。
つまり、役人としてはそつがないはず。
そういうオッサンが陛下の明解な意思表示なしに
ただやだ自分の判断だけでああいう発言をする、
ということはかなり考えにくいですね。
そんなこと、官僚使いの名人である
菅義偉君が分からないはずがないでしょう。
ということはつまり、菅義偉君はあの発言を
「なかったこと」にしたかったわけですよ。
陛下が明解な意思をお示しにならないことを
分かっているからこそ、できること。
ある意味、確信犯として陛下の大御心を
スルーにした、ともいえる行為ですね。
陛下は政治に口を挟まないのが伝統でありルール。
私が知る限り、昭和帝がご意思を示されたのは
満州事変の時の田中義一総理に「不信」と
2.26事件の時に「朕が自ら近衛師団を率いて・・」
と1941年の日米開戦方針決定の御前会議で
明治帝の「四方の海・・」を言われたとき。
そして、1945年8月15日に向けてのご聖断。
上皇陛下の場合は東日本大震災の時に
「国民に寄り添いたい」とのご発言。
「寄り添う」というのは、けだし名言ですね。
上皇陛下としてのギリギリのお言葉ではないですか。
そして今上陛下。五輪の開催をかなりご心配されている
ということはあのぼんくら長官の発言でも
十分に伝わってきていますよ。菅義偉君よ、
それを「個人の考え」にしてしまうのですか?
これで強行開催して大失敗となれば、
菅義偉君は万死に値する失態を犯したことになります。
高々自分の政権を守るために五輪を強行開催。
それがために死ぬ人が何人出るのでしょうか?
陛下もご懸念を示されていたというのに・・
まあ、一国民としては見守るしかありません。
成功すれば言うことなし。しかし、1割あるかないか。
9割以上は失敗しそうな気がしますよ、この五輪。
そこまでしてやるほどの価値があるんかいな。
これはまさに日米開戦、あるいは本土決戦への
過程と軌を一にする道ではありませんか。
本日の動画 ↓
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