日本には政治や経済のエリートを養成する
明解な機関がありません。アメリカやフランスには
あります。アメリカなら有名大学の経営大学院。
フランスはENAですね。近々組織を変えますが。
マクロン仏大統領は、当然のごとくENA出身。
エリートを絵に描いたような風貌ですね。
それに比べて、菅さんは見た目からして叩き上げ。
迎賓館の庭を歩く姿が「対称的」でしたね。
「エリート」というものには賛否あるでしょう。
私は、必要だと思います。ある意味残念ですが、
人間には明解な個体差というものがあります。
例えば、五輪に選手として参加するには、
練習量が多ければいい、ということでないことは
誰もが分かることです。遺伝子が過半ですね。
同様に、知的な能力や指導力というものは
生まれながらの素質に加えて、教育や経験を
加えることが必要ではないでしょうか。
つまりは、エリートの養成です。
日本では1945年に戦争に負けてから、
曲がりなりにも形成されていたエリート養成の
システムが崩されてしまいました。
GHQの急進的な平等主義が導入されたのです。
その結果が今です。エリートは養成されません。
まあ、疑似エリートみたいなのはいます。
偏差値の高い学校を出て、各種の試験に受かった人々。
しかし、彼らは何とも貧弱ですね。例えば、
先日アホな要請を出そうとした西村大臣。
そして、彼の背後にいる財務省の役人たち。
彼らは自らエリートを任じています。
日本のエリートは「答えのある問題」には
それなりの対応ができます。しかし、彼らに
求められるのは「答えのない問題」に対して
最善の対応策を出すことです。
そういうことになると、日本のエリートは
からっしき弱っちいですね。情けないくらい。
エリートを上手に育ててこなかったということの
結果かどうか知りませんが、今の日本の
リーダーは叩き上げの菅さんです。
エリートとはかなり離れた存在です。
火事場の度胸はありそうですが、教養は感じません。
しかも自分の判断への自信や決断力は感じません。
そして、どこかエリートコンプレックスがありそう。
おどおどした表情がそれを表しています。
そんな総理に率いられた今の日本。
五輪を強行開催した結果、どうなってしまうのか。
この2週間が勝負ですね。何とか「大過なく」
終わることを願うしかありません。一国民としては。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
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開催日時:8月28日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(6月)には待ち時間はほとんど発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
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