やがて中国の崩壊が始まる　今度こそ！

どうやら、中国は衰退期に入ったようです。
あの国はわずか四半世紀の間にGDPを20倍に
膨らませました。これは多分世界史上最速。
あまりにも急速に成長したために、
いろいろなところに歪みが生じています。

そもそも、一人っ子政策が大失敗ですね。
生産年齢人口が急速に萎んでいます。
これは日本も1990年代半ばから経験した
人口オーナスというやつです。

働き手が増えないと生産も消費も伸びません。
日本経済はその結果、長いデフレに陥りました。
GDPはこの30年、ほとんど伸びていません。
おまけに消費税を導入して引き上げるという
自殺行為までやらかしてしまいました。
その結果が「失われた30年」ですね。

中国の場合も、それとやや似た軌跡です。
ここ20年ほど、やたらとバブルを膨らませました。
その結果、かなり歪な経済成長を遂げました。
しかし、そろそろ矛盾が抑え込めなく
なってきているのではないでしょうか。

ひとつには企業や地方政府、そして個人の
債務を増やし過ぎたことでしょうね。
多少債務が増えても、経済が成長していれば
なんとかなるものです。しかし、
成長は止まったみたいですね。だから大変。

このあと、大きな国営企業のデフォルトが
始まります。すでに候補が数社挙がっています。
地方政府のデフォルトも始まるでしょうね。
そうなれば世界経済がちょっと混乱します。
日本もそれなりに影響を受けるはず。

そんな中国が、かなり焦っていますね。
アメリカをはじめとした自由主義国に
まるで包囲されているかのような感じです。
味方はロシアだけです。それも呉越同舟。

経済が成長しなくなると、国内が不安定化。
ただでさえ正統性のない一党独裁です。
だからこそ、共産党は脅えているのです。
そういった場合、国民の不安のはけ口は
外国に向けさせるのがいちばんですね。
日本なんぞは格好の攻撃対象。

あるいは、台湾に向けられるかもしれません。
まあせいぜい暴発しないことを祈るのみ。
日本に火の粉が降りかかるのは避けたいところ。
アメリカもそのあたりは分かっています。

しかし、今回のチャイナクライシスは
交わしきれないのではないでしょうか。
過去に何度かありましたが、その度に
バブルを膨らますことでごまかしてきました。
それも、いよいよ限界みたいですね。
まあ、我々は見ているしかありません。

本日の動画　↓

2021年8月28日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約６年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時：8月28日（土）13時～17時
開催場所：セトル　2階会議室
（東京都中央区日本橋横山町４−１１　「馬喰横山」駅より徒歩1分）

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(6月)には待ち時間はほとんど発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/8/22 20:36 Comments (0)

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