いつかは終わるマンション市場の金融緩和バブル

アメリカでいよいよテーパリングが
始まるようですね。金融緩和の縮小です。
長期金利は上がるでしょうね。
そうすると世界の資金がドルに換わります。
ドル高になると困るのは新興国。

お隣の韓国ではさっそく利上げをしています。
ちょっと苦しそうですね。景気はそこまで
よくなっていないのに利上げをすると、
ますますインフレが進みそうです。

そうでなくても文在寅君の経済政策失敗で
不動産価格は高騰するわ、失業率は下がらんわ。
サムスン電子の株価も下落基調です。
株価全体としても冴えませんね。
まあ、日本にはあまり関係ありませんが。

日本の不動産価格はどうでしょうね。
ハッキリ言って、まだら模様になってきています。
都心エリアのAクラスビルで空室率が上昇。
中小のオフィスビルで売り物が出ています。
買い手に中国人も目立ってきています。

今後、飲食ビルなどにも売り物が増える
展開となりそうですよ。買い手は・・・
マンションは新築と中古が分かれそうです。
バカ高の都心新築はやや鈍っています。
郊外新築は高くなくても売れません。

都心湾岸中古は絶好調だったのですが、最近
すこーし陰ってきた感じですね。
コロナ特需は所詮需要の先食いですから、
いつかは息切れになるのが見えていました。
この夏が最後の花火になりますかね。

秋以降の展開は今ひとつ見えません。
ただ、アメリカのテーパリングは、
日本の景気にとってはマイナスかもしれません。
ここのところ日本の株価も冴えませんね。
為替はあまり動いていないみたいですけど。

ともあれ、2013年の異次元金融緩和以来の
狂騒がいつかは終わります。最初は
2018年の黒田東彦総裁の退任がキッカケかと
思いましたけど、予想外の再任でした。
おかげでバブル継続ですからね。

次は2023年4月が彼の任期ですけど、
菅政権と共に去りぬ、となる可能性も。
その他、この秋にありそうな中国の
デフォルト頻発も世界的な不動産バブル
終了のゴングになるかもしれませんね。

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本日の動画 ↓

2021年10月23日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:10月23日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(8月)には待ち時間は発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/8/28 21:05 Comments (0)

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