自分のアタマでモノを考える、というのは
できるようで難しいことのようですね。
岸田さんや菅さんも、もしかしたら
それができないタイプかもしれません。
政権のカラーというかオリジナリティが
菅さんにはあまり感じられませんでした。
まあ、今のアメリカ大統領のバイデンさんも
もしかしたらそういうタイプかもわかりません。
まあ、特に大きなミッションがない時には
それでも大きな問題はおこりません。
しかし、今はどちらかというと大変な時。
まずは目先にコロナとの戦いがあります。
さらに、中国という厄介な大国が横暴に
振舞うことに対処しなければなりません。
また、あの大国はこれからバブルが崩壊します。
それが世界経済にどの程度悪影響を
もたらすのかを見定めなければなりません。
そして何らかの対応を行う必要があります。
そういう風に考えると、今は平時ではないですね。
どちらかというと半ば戦時ではないでしょうか。
にもかかわらず、岸田さんは平時の宰相タイプ。
大丈夫かな、なんて考えてしまうのは私だけ?
自分が自分のアタマでモノを考えている人間なのか、
あるいはそうではないのか、自分自身で
しっかりと自覚している人は少ないもの。
つまり、多くの人は自分は自分のアタマで
モノを考えられないタイプであることに
気付かないで生きているのですよ。
ある評論家さんは政治家を評価するときに、
その人の著作を徹底的に分析されています。
政治家なんて、自分で書いている人は少数派。
ライターに書かせている人が大半でしょう。
しかし、たとえそうでもその人の考えは
著作の中に表れているはずです。
それと日ごろの言動を見ていれば、
おおよそその人のアタマの中を覗けるそうな。
私は13冊ほど本を世に出しました。
だから本を作る、という営みについては
ある程度は理解しているつもりです。
世の中にはつまらない本が山のようにありますが、
なぜそんなものが世に送り出されるのか、
というメカニズムも推測できます。
出版社は、一定の部数が売れればそれでOKです。
会社としての出版点数を稼ぐ、という意味も
そこにはあるわけです。ちょっと悲しいけれど。
だから、しょーもない本でも世に出るのです。
私はマンションに関して、ほかの人の本は
あまり読まなくなりました。10年位前までは、
他の人はどんなことを書いているのか、
ということに多少興味がありました。
しかし、あっと驚くような本は皆無でしたね。
ほとんどが当たり障りのない内容です。
だから、マンションの本はあまり売れません。
まあ、自分のアタマでモノが考えられる人も
この世界には少ないような気がします。
そういうわけで、最近はマンションや不動産に
関する本は何にも読みませんね。
他人の言説にはまったく興味がありません。
せいぜい、ネットの記事を斜め読みするくらい。
私の住むマンション関連の言論界隈には
なぜこうもレベルが低いのかと嘆息します。
しかしまあ、だからこそ私のような粗忽者でも
ご飯が食べられるのかもしれませんね。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:10月23日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(8月)には待ち時間は発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
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