都心のマンション、それなりに売れています。
何といっても景気が悪くありませんからね。
失業率は2.8%で倒産も最低水準。
困っている人の話をほとんど聞きません。
そして、もうすぐコロナは消えるかもしれません。
少なくとも日本には次の波がこないのでは。
これは前から私が唱えている希望的仮説。
もしそうなら、経済は完全に普通モードに。
ただし、インバウンドが戻るまでには1年や
2年はかかりそうですね。大阪経済、大変です。
日本の観光産業や航空会社も大変が継続。
このままコロナが消滅に向かえば、
夜の街はそのうち復活するでしょう。
で・・・マンション市場です。
景気が悪くならない限り、都心では
そこそこ売れ続けると思います。
何といっても1億から2億以上の
マンションを買う人は、ちょっと違います。
都心にはそう言う人がウジャウジャいます。
ところが、郊外のマンション市場は死んでいます。
年収が700万円前後の人々は、今回の
コロナで収入を減らした人がほとんどです。
だから青色吐息な家計になっている
ケースがかなり多いような気がします。
当然、マンションも買えませんね。当たり前。
ということで、マンション市場は二極化しています。
その中間にあるのが湾岸のタワマンでしょうか。
そろそろ、コロナ特需が一巡した感じです。
価格もそれなりに高騰しましたね。
実はここが最も脆弱なのです。
なぜかというと、需要の中身がかなり
浮ついているから。例えばペアローンとか。
どっちかの収入が減ればすぐに危険状態に。
不意な出費があっても予定が大幅に狂ったり。
不況がやってくるとたちまちボーナス減。
つまりは、変化に弱い人々がちょっと無理して
買っているのが湾岸のタワマンなのですよ。
元からの富裕層はほとんど手を出しません。
それどころか、蔑んでさえいます。
「よくあんな所に住めるねえ」なんて
そういう富裕層に何人もお会いしました。
だいたいは親の親の代からの東京人です。
湾岸のタワマンを購入した人でも、
さらなる成功を手にして収入を増やした
真の勝ち組は港区か渋谷区、千代田区等に転出します。
50過ぎても湾岸タワマンから抜け出せない人は
やがて悲しき運命に遭遇するかもしれませんね。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:10月23日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(8月)には待ち時間は発生していません。
次回も同じようになるかどうかは分りません。
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