NYで年収2000万円は東京の1000万円と同じ

日本はじわじわと貧しくなっています。
ビッグマック指数と言いうのがあります。
世界各国のビッグマックがドル換算でいくらか、
ということで、その国の購買力を測ります。

日本はアメリカの約6割です。
つまり、私たちはアメリカに行くと
日本の約1.6倍のお金を払わないと
ビッグマックが食べられれない、ということ。

私が30歳くらいの頃、日本はまだ豊かでした。
海外旅行をすると、モノが安く感じられた。
今は違いまますね。だいたい日本よりも高い。
その分、私たちは貧しくなったのです。

コロナで見かけなくなった中国からのインバウンド。
彼らにとって日本が旅行先として人気だったのは
「モノが安い」ということも大きかったそうです。
日本もお安くなったものですね。

小室圭さんが仮にNYの司法試験にうかっていたら
年収は2000万円だったとか。ところが、
NYの物価は日本の約2倍と考えていいでしょう。
つまり、実質的な暮らしは東京で年収1000万と同じ。

ご存じのとおり、東京では年収1000万円が
リッチな部類には入りません。こましな程度。
港区で年収1千万円なら半分より下でしょうね。
江東区のタワマン居住者でも半分以上は
世帯年収が1000万円を超えているはずです。

つまり、小室ご夫妻はNYであまりセレブな
生活を送れない、ということ。ましてや
彼は司法試験にさえ合格していません。
どうなさるのでしょうか、まったく・・・

そんな日本では、マンションまでも割安。
中国の大都市や韓国に比べて、東京のマンションは
ちょっと安く感じるところもあるそうです。
それで、中国人がどんどん買っているワケです。
あまり楽しいお話ではありませんね。でも事実。

いったい、この日本はどうなってしまったのでしょう。
アベノミクスは大局的に言って失敗でしたね。
多分2013年以降で日本は相対的に貧しくなったから。
かといって、どうすればいいという方策はありません。

強いて言うのなら、付加価値の高いプロダクツを
作って海外に売る方向にもっていくべきですね。
今の日本の製造業は、まあそんなことに
なっていますが、もっと強化すべきです。
あと工場は海外ではなく日本でいいと思います。
だって今の日本、賃金が安いですから。

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「コロナ後を見据えた買い方、売り方」

本日の動画 ↓

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当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
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(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
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次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/11/7 20:59 Comments (0)

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