中国不動産市場、本当の嵐は来年春以降

中国の不動産市場がおかしくなっていますね。
恒大と佳兆業はデフォルト認定をされてしまいました。
今後、それに続く不動産企業は多くなりそうです。
市場でも、値引き販売が常態化している模様です。

しかし、ガタガタと崩れることはないような気がします。
何といってもあの国には潜在的な住宅需要があります。
「安くなったら買おう」という人々が
不動産市場の底を支えるような気がします。

1990年代の平成大バブルの崩壊過程でも、
ちょっと安くなったからと言って買いに走った
人々の多くはあとで臍をかんでいました。
まあ、慌てる乞食はもらいが少ない、ということ。

あの国は、日本に比べてサイズが大きすぎます。
さらに、共産党が強権で統制することが可能。
不動産市場が大暴落、なんてことにはならなさそう。
しかし、今の半値や4分の1くらいには値下がりしても
ちっともおかしくないと私は思います。

日本風に言えば「倒産」状態にある恒大の
開発現場は1300か所のあると言われています。
それをどうやって整理していくのでしょうね。
気の遠くなるような作業ではないですか。
中国人にそういうことができるのでしょうか。

そして今、日本の不動産を中国人が買っています。
かなり乱暴な買い方が目立っていますね。
そういう動きも、ちょっとは沈静化するかも。
何といっても来年いっぱいはコロナが続きそう。
日本は多分、ほとんど終わると思いますが。

中国の「ゼロ・コロナ」政策は大失敗だと思います。
ろくに効きもしない水ワクチンの効果を信じて
自然免疫の広がりを無理矢理抑え込んだ結果、
来年あたりはデルタかオミクロンが大流行
する場面がやってくるのではないですか。

そうなると、日本みたいな国は当面の間、
中国人の入国を制限せざるを得なくなってしまいます。
彼らが日本国内で購入した旅館やホテルは稼働せず。
あてが外れた場合、彼らはどういう行動に移るのでしょう。
いよいよ「投げ売り」に打って出るのでしょうか。
まあ「さもありなん」な展開になります。

北京オリパラは来年の3月には終わります。
その後、中国当局がどう動くかが注目されます。
不良債権の塊のようになった企業を容赦なく
切っていけば、あの国の経済はかなり悪化します。
しかし、どこかでそれはやらねばならないことです。

本日の動画 ↓

2022年2月5日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:2月5日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(12月)には待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2021/12/10 21:02 Comments (0)

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