2022年は台湾が本格的にヤバそうですね。
その理由は、習近平君の個人的な野望です。
彼は毛沢東のような「英雄」になりたいようです。
しかし、今までのところそんな実績は皆無。
中国経済のバブルを膨らませた挙句に、
その破綻を自ら導こうとしているかに見えます。
彼は22年秋の党大会で3期目を目指しています。
しかし、彼にはしっかりとした反対勢力がある模様。
それが先日の人民日報の論文で証明されました。
つまり、彼の共産党内での権力基盤は盤石ならず。
その権力基盤を固めるために、習近平は何よりも
「歴史に残るような功績」を打ち立てたいのです。
それこそが「台湾回復」であろうと思われます。
しかし、それは大きなギャンブルでもあります。
なぜなら、アメリカと戦争になるかもしれないから。
だから習近平は今、アメリカの出方を探っています。
中国軍が台湾に侵攻すれば、果たしてアメリカは
台湾を守りにやってくるのだろうか、ということ。
習君はまだ、そこのところに確信が持てないご様子。
バイデン君の本音は「台湾なんか守りたくない」でしょ。
その理由は、アメリカ人の命を危険にさらすような
場所ではないから、というのが最有力。
「自由と民主主義」を守るため、という大義名分は
あるにしろ、台湾を守る条約的な義務はありません。
また、多くのアメリカ人も納得しないでしょう。
過去にはベトナム戦争という苦い経験があります。
しかし、台湾本島に地上部隊は送らなくても、
海上や空で中国軍と戦う可能性はありそうです。
それでも、中国は台湾を占領できるはず。
アメリカは、それを取り返そうとはしないはず。
そこを読み切れば、習近平は仕掛けるでしょ。
習近平は、そこのところを強気で来るかもしれません。
何といっても自分自身の権力保持がかかっています。
もし、そうなると日本もそれなりに巻き込まれます。
沖縄の米軍基地から飛び立った戦闘機が、
台湾周辺で中国空軍機とバトルになるかもしれません。
すると沖縄の米軍基地も中国軍の攻撃目標に。
さらに、中国軍は尖閣諸島に上陸することもあり得ます。
2022年というのは、そういう展開がリアルに生じても
何ら不思議ではないほど緊張感に包まれる1年になるはず。
さらに、ウクライナ情勢も目が離せませんね。
失うものが少ないプーチンはウクライナに
ロシア軍を侵入させる可能性があります。
2月の北京五輪に合わせて、なんて言う予測もあります。
厳冬期ですが、80年ほど前の独ソ戦では冬でも
激しい戦闘が行われたのが、このウクライナ地方。
冬の寒さに慣れたロシア軍なら実行可能でしょう。
これに対してバイデン君は何とも及び腰です。
米軍は直接介入しない、と言明しています。
プーチン君は今、西側に対して「ソ連崩壊時にラインまで
NATOは後退せよ」なんて無茶な要求を出しています。
こちらの緊張感も半端ありません。
2020年は本当にヤバいことが起こりそうです。
でも、大方の日本人はノーテンキです。
まあ、仕方がありませんね。日本は何もできませんから。
本日の動画 ↓
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ただし、順番におうかがいしますので、
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ちなみに、前回(12月)には待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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