2022年はおもしろい年になりそうだ

アメリカの金融引き締め、本気度はかなりのモノです。
もしかしたら、直近の金利は0.25ではなく0.5%引上げかも。
そうなると、一気にドル高へと向かいます。
そして世界的な株安局面がやってくるのです。

心配なのは中国。何といっても政権運営は共産党。
習近平君はどうやら経済が分かっていません。
さらにいえば、共産党一党独裁と資本主義的な
経済運営とはものすごーく矛盾しています。

そして彼らは、事実上初めてのリセッションを経験中。
それもかなり人為的な景気後退です。どうなるやら。
もうすぐ北京五輪が開幕します。うまくいくか。
彼らのゼロコロナをそのまま大会運営に反映すると
相当な混乱が生じる可能性がありますね。

そんな中で日本は未だに惰眠をむさぼっています。
黒田君の任期はあと1年ちょっと。秒読みです。
アメリカがテーパリングしても知らん顔を決めこみ。
来年の4月にどんな顔をして退任なさるのやら。

日本経済が黒田君のおかげで無茶苦茶になったのは
ほぼほぼ確実になっています。膨らんだ局地バブル・・
そして、今は「悪い円安」に突入しています。
経済学用語でいえば、スタグフレーションです。
景気が良くないのに物価が上がる、という現象。

もっとも、現時点では景気は悪くありません。
企業は倒産していないし失業率は低位安定。
マンションは高くなったけれども、そこそこ好調。
しかし、政治はちょっとまずい状況になっています。

岸田君は財務省に操られている感じですね。
補正予算は通しましたが、中身にスカスカ感。
財務省はなるべくお金を使わずに財政均衡を目指します。
岸田君は「東大=財務省」へのエリートコンプレックス
がありますから、彼らの言いなりになっている感じ。
でも「自分はアタマがいい」と思いこんでいる。

そういうタイプ、財務省がいちばん操りやすい。
「さすがですね、よくご理解いただいています」
なんてヨイショしておけばいいのですから。
しかし、彼らの口車に乗ると需要不足の不況になります。
そのうち「消費税を15%に」なんて言いだしかねません。

今年注意すべきは、中国のバブル崩壊とアメリカの金融緩和。
地政学的にはロシアのウクライナ侵攻と中国の台湾侵略。
韓国は新しい大統領が出てきます。李在明なら最悪。
というか、かなりエンターテイメントが楽しめます。
中国は習近平が3期目をすんなりと決められるのか。

考えてみれば、2021年はつまらない年でした。
日本では政権交代があったけれども、変わり映えしません。
パンダハガーが幹事長から外務大臣に移転しただけ。
バイデン君はポンコツ露呈で早くもレイムダック化。
でも、ただそれだけ。大きな出来事なし。

でも2022年はいろいろありそうです。
とりあえずは北京五輪ですね。東京五輪のように
「無難に」終了できるのでしょうか。
そして「眠たい」バイデン君に付け込んで、
ロシアや中国は悪事を働くか、というところが焦点。

本日の動画 ↓

2022年2月5日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:2月5日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(12月)には待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

よく「榊さんのお奨めのマンションを教えてください」というお申出をいただきます。お勧めのマンションなど、日々変わります。お知りになりたい方は、ぜひ有料メルマガをご購読ください。約3か月(費用4790円)ですべての資産価値レポートのタイトルを一巡します。それでレポートの価格にして数万円分となります。
購読料 1ヵ月 1,590
※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは コチラから  次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください。

メルマガ


2022/1/9 22:27 Comments (0)

コメントはまだありません

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.


Leave a comment

※こちらへ書き込みいただいたコメントは、承認後全て表示されます。
マンション購入に関する個別相談等こちらへ表示させたくない場合は、
専用フォームからお願いいたします。