2022年は中国バブル崩壊の年になる

2022年はほぼ間違いなく中国バブル崩壊の年ですね。
原油に大豆にスマホ・・・そしてGDPの成長率。
あの国からもたらされる統計数字のいちいちに
経済の減速が読み取れるではないですか。

そもそも、この30年ほどの間に中国経済は
急成長をしましたが、中身はかなり劣悪です。
高速鉄道の総延長距離は4万キロ超だそうです。
日本の新幹線の13倍以上ですからね、参ります。
1日に数本しか運航していない路線もあるとか。

マンションは築10年で日本の築30年くらいに劣化。
20年もすれば建て直しの適齢期になりますね。
そんなマンションの空室が1億戸ですって。
新築の完成在庫が主要100都市で70万戸超。
まあ、白髪三千丈の国ならではスケールです。

官民合わせてのドル建て債務はおいくらでしょうね。
もしかしたら10兆ドルを超えるかもしれませんよ。
その1割でもデフォルトになれば、リーマンの・・倍?
灰色のサイが何百頭も一斉に暴れ出しますぜ。

ただ、中国当局は極力隠ぺいするはずです。
だから西側世界に実態の一部でも漏れ出して
深刻化するのは今年の後半ではないでしょうか。
それまでは、日本の不動産市場もワッショイ。

ちょっと心配なのはアメリカの株式市場です。
かなり危うい高値水準になっています。
金利が上がりますから、どこかで一気に調整、
という場面が来そうな気がしますが、どうでしょう。

日本の株価はさほどバブっていないのですが、
アメリカが崩れれば一気に下落、もあり得ます。
あとは新興国の通貨危機も再燃しそうですね。
もう先進国のおつもりの韓国なんて危なそう。
最近のウォン相場はかなり怪しい動きをしています。

中国のバブルが弾ければ、世界経済はリーマンの
時以上の大不況に陥ります。今度は金融政策だけでは
立ち直れないはずです。何といっても世界第2位の
市場が瀕死の重病人になるわけですから。
さらに、あの国の政治も混乱するのではないかと。

アメリカはここぞとばかりに抑え込みにかかるはず。
日本にはパンダハガーが多いので「助けに行かなきゃ」
なーんてほざく政治家が出てきそうです。
しかしアメリカと国内世論に阻まれるのではないかと。

アメリカはとことんやると思いますけどね。
日本が戦争に負けたときには「東洋の農業国」に
してしまおうと、様々なタガをはめました。
しかし、結局はうまくいきませんでした。

中国の場合はどうでしょうか。あの国は今、
せっせと軍備増強に勤しんでいます。
そのあたりをどう始末するかが難しいところ。
まさか戦争をやるわけにもいかないでしょうし。

本日の動画 ↓

2022年2月5日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:2月5日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(12月)には待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2022/1/19 12:22 Comments (0)

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