今の景気がいいのか悪いのかといえば、
「ちょっといい」という感じでしょうかね。
何といっても倒産がなくて失業率が低いですから。
ですが、これはかなり人為的なものです。
政府がコロナ用の景気対策で倒産を力づくで
抑制しているからに他なりません。
逆にそれが日本経済全体のぜい肉を増やして、
中長期的な成長を阻害しているとも言えます。
ひとことでいうならば「ぬるま湯」ですね。
住宅ローンを正常に返済できなくなった人には
返済猶予の2年目への突入を認めています。
推定10万戸の任売や競売が先送りされました。
いずれ、中古市場にでてくる売却予備軍です。
オミクロン株はもしかして、新型コロナが
普通のインフルに変貌する最終工程かもしれません。
しかし、これまで大騒ぎしてきた手前、
「普通の風邪と同じ」とは言いだせませんね。
特に岸田君のような「サラリーマンタイプ」には。
それでしばらくは今の「不況対策」的な
バラマキが規模を縮小しながら続くのです。
これで悪くなるのは政府のバランスシートです。
でもまあ、これがどうにかなるでもなし。
考えてみれば、経済学というのは本当にインチキ。
黒田日銀総裁が壮大な実験を行った「リフレ」が
完全に失敗したことを実地で証明しました。
今は誰も「リフレ」なんて言わなくなっています。
今は日本政府がやっている実質「MMT」が
本当に大丈夫なのかが試されているような気がします。
今までの経験から言えば、これも完全に正しいとは
言えないはずなのですが、どこがどうなのかは不明。
何度も言うように、私は正式に経済学を学んだ経験なし。
なのに、それらしい原稿をメディアに書いて
フィーをもらっています。ええんかいな、ホンマに。
経済学部を卒業したり、院で修士を取った人に聞いても、
彼らが学んだことが世の役に立っているとは思えず。
超大手の新聞社の記者さんで、大学は経済学部という
ベテランさんが「大学で学んだことは今の仕事に
ちっとも役に立っていませんね」とゆーてました。
もちろん、一流大学のご出身です。そんなもんかい。
ということで、この先どーなるかはいくら
勉強しても「分からん」というのが実際でしょう。
未来を予測できるエコノミストなんてのも
ほとんどいないのではないですか。いたら大スター。
そんな人、実際のところ全然いないでしょ。
今年は中国バブルの崩壊がほぼ確実ですね。
その影響がどうなのかは、誰も分かりません。
そんなこと、本職のエコノミストさんたちは
怖くてとても突っ込んだことが言えませんね。
だから私みたいな中途半端な言論人が、
いいたいことをゆーことにしましょう。あはは。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:2月5日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(12月)には待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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