世界史の転換点を楽しむチャンス

どうやらコロナは過去の話になりつつあります。
欧米では「普通の風邪」扱いになっています。
ところが、世界で二番目に経済規模が大きな国では、
未だにコロナを超危険なウイルスとみなしています。
言わずと知れた中国です。100人も出れば都市封鎖。

習近平君が打ち出している「ゼロコロナ」政策が
「誤りだった」なんて言えない空気が蔓延。
中国製のワクチンがオミクロンに効かない、
というシビアな現実もあるようですね。

中国は今年、不動産バブルが本格的に崩壊します。
その他、インフラ投資も急激に細っています。
どうやらドルも不足気味のご様子ですね。
一帯一路というスローガンも聞かなくなりました。

あの国はこの30年ほど、無理に無理を重ねて
高度経済成長を続けてきました。しかし、
2020年は、その大きな曲がり角になった年。
もっとも、その予兆は前年の2019年からありました。
「ウソが全部バレてきた」と評したのはトランプ君。

中国の経済は、かなりの部分が虚構です。
石原慎太郎氏は「質の悪い経済成長」と言いました。
成長が短期間で急だった分、衰退も早そうです。
「山高ければ谷深し」となりそうな予感。

あの国の資源は「人間」です。それも安価な
労働力としての人間でした。今やそれもなし。
長年のインチキと不誠実な振る舞いで、
日米欧の企業は徐々にあの国から引き上げるはずです。

今回のウクライナ危機で習近平はあいまいな態度。
彼は基本的に「アメリカなんて大嫌い」なのでしょう。
敵の敵は味方、だからプーチンと仲良くしているだけ。
基本的に中露の関係は呉越同舟なのですよ。

ウクライナがロシアの敗北で終わってしまうと、
習近平はちょっと難しい立場に置かれますね。
世界中の民主主義国は、独裁専制国家を白眼視します。
改めてコロナの起源やウイグル問題が見直されます。

プーチンや習近平、金正恩といった独裁者に
甘い対応をしてきたことがウクライナ戦争を招いた、
という分析が各国から出てくるのではないですか。
自然、中国に対しては厳しい目が向けられます。

今は世界史的な大転回点に当たると思います。
こういうのを眺められるのは、何ともうれしい限り。
もっとも、日本がいつまで「観覧席」にいられるか
どうかについては、まだよく分かりませんが。

早稲田大学エクステンションセンター 6月18日(土)開講
やがて始まる価格下落期を見据えたマンションの売り方と買い方

本日の動画 ↓

2022年4月16日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:4月16日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(3月)は待ち時間が発生ししていません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2022/3/24 22:33 Comments (0)

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