ロシアは恒に「やらかす国」であることを学べ

私はテレビを見ません。少なくとも自分からは。
最近、そんな私も名前と顔が一致するような
超有名コメンテーターが、ウクライナに関して
「早く降伏してしまえばいいのに」的な
発言をなさっていたそうで、お口あんぐり。

何千万人もの人を相手に
「私は世界史を何にも知らない無教養者です」
と絶叫したようなものですよ。よーいうわ、の世界。
日本人は他民族の支配を受けたことが、長い歴史の中で
ほんの7年ほどしかありません。超希少な民族。

ただ、私とてウクライナ人があそこまで気合の入った
民族だとは考えもしませんでした。恥じ入ります。
WW2の時、ドイツ軍に協力したウクライナ人がいた、
というのは、わりあい知られた歴史的事実。

1920年代の飢饉では何百万にもが餓死したとか。
全部、スターリンという大悪党のせいです。
プーチン君はそのスターリンが大好きだとか。
何とも性悪な男が本性をむき出しにしたものです。

昨日あたりから、解放されたキーウで市民が
虐待されて殺された死体が何百も出てきています。
「降伏する」というのは座してああなることと同じ。
ロシアがそういう国であることは歴史が示します。

しかし、どうやらプーチンの悪運も風前の灯火。
あとひと月ももたないのでは、と期待します。
でないと、いろいろな面で困りますね。
この際、ロシアの核兵器は廃棄すべきでしょう。
そうでないと、世界はいつまでも不安定です。

あと、今回のウクライナ戦争は陸戦の様相を
一変させましたね。ジャベリンの登場です。
もはや戦車も攻撃ヘリも、歩兵には敵いません。
ジャベリンやスティンガーの格好の餌食。

つまり、昔風の「電撃戦」は不可能になりました。
もちろん、抵抗する側がジャベリンやスティンガーを
十分に装備している場合に限られますが。
ロシア軍は1979年からのアフガニスタンに続く、
実に手痛い敗北を期すことになりそうです。

そして、ウクライナ人は自国を守っただけではなく、
台湾の安全保障にも多大な貢献をしたことになります。
陸続きのウクライナ侵攻に失敗したロシア軍。
それに比べて、海峡を渡る中国軍は難易度が桁外れ。
臆病者の習君にはとても決断できないでしょう。

日本の尖閣防衛にとっても、ウクライナ人たちは
かなりいいアシストをしてくれたことになります。
日本の自衛隊は多分、ウクライナ軍よりも精強ですよ。
へなちょこ人民解放軍をぎゃふんといわせるかも。
それを中国が恐れるだろう、ことに意味があります

ロシアはプーチンが斃れないと、戦争を止めません。
ですので、誰かがそれをやるのを待つしかありません。
アメリカやイギリスが水面下で動いているでしょう。
歴史がうまく回転するように祈るばかりです。

早稲田大学エクステンションセンター 6月18日(土)開講
やがて始まる価格下落期を見据えたマンションの売り方と買い方

本日の動画 ↓

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2022/4/4 21:05 Comments (0)

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