晴海フラッグは「まだ売れている」と言っていいですね。
まさに「赤信号、みんなで渡れば怖くない」状態。
完全な赤信号ですけどね。私が知る限り、
プロはだーれも買いに行っていませんね。
セミプロの転売ヤーさんが群がっている感じです。
引き渡しは今から2年後ですよ。2024年の春以降。
住宅ローン金利は多分、今よりも高いはず。
でも、実需で買っている人は半分以下かもしれません。
建物が完成したころから中古市場には
「新築未入居」物件が千戸ほど出るのではないですか。
今年は間違いなく世界的な不況がやってきます。
今のところその兆候は見えてきていませんが、
ウクライナがアレで中国はゼロコロナ失敗。
おまけに中国の不動産バブルは崩壊していますからね。
不況はまず、ヨーロッパから始まりそうな感じ。
例えば、フランスの大統領がルペンにもでも
なってしまったら、EU脱退が議論されそう。
途端にユーロ安になったりしませんかね。
ヨーロッパでは「財政を統合」なんておバカな
議論を真剣に行っているというではないですか。
ギリシャやスペインなんかは、大喜びしています。
ドイツは渋い顔をしていましたが、惰性で行きそう。
つまり、ユーロというのは不安定な通貨に
なってしまうかもしれないわけですよ。
5月の3日と4日は、日本ではGWの真っ最中ですね。
しかし、アメリカではFOMCの会合があって
金利を0.5%引き上げるのではないかと予測されています。
そうなれば、EUも金融緩和からの脱却を
迫られるのではないでしょうか。ただし、日本は
黒田君が頑なに金融緩和を継続するはず。
つまり、円は140円を突破してもおかしくありません。
そうなると、日本の不動産市場にはさらに多くの
海外マネーが入ってくるかもしれませんね。
彼らは「円キャリー」で日本の不動産に投資すれば、
利回り3%の物件も二桁近くまで化けますからね。
東京都心のオフィス空室率上昇は、どうやら
一息ついてきた感じがしますね。賃料は微減状態。
それでも、「世界のトーキョー」が安く買えるのなら
海外マネーにとってはそれなりに魅力でしょう。
となると、今後の日本の不動産市場の行末は
「バブル勢」VS「世界不況」の戦いになります。
しかしそれも、来年4月に日銀総裁が交代して、
日本の長い長い金融緩和が終わってしまえば、
あえなく「崩壊」となる可能性が高そうです。
つまり、どこから考えても晴海フラッグなんて
マンションを転売目的で買うのは「赤信号」。
みんなで渡るのはいいのですが、渡った先は
とんだ地獄かもしれませんぜ。私は知らんけど。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額10億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:4月16日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(3月)は待ち時間が発生ししていません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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