実は私、プーチン君とは別の意味で「ソ連」に懐旧の
想いがあります。プーチン君はソ連の崩壊が
「20世紀最大の悲劇」とお考えのようです。
百歩譲ってそうでも、たとえそうなら1917年の
ロシア革命は「20世紀最大の悲劇の原点」かもね。
「ソ連」があったころ、あの国は分かりやすくヒール。
あんなに非人間的で無慈悲で無法で非文明的で
世界史上の最も歪な非道国家はありませんでした。
そのソ連が崩壊してできたのが、今のロシアですね。
1991年にソ連が崩壊した時に、世界はほっとしました。
あの非道極まる政治体制が崩壊したことで冷戦の
緊張感から解き放たれると考えた人は多数です。
アメリカの著名な歴史学者でDNAは100%日本人の
フランシス・フクヤマは「歴史の終わり」としました。
でも、歴史はちっとも終わっていませんでした。
世界にはソ連よりも手強い「共産党の中国」という
新たなヒールが誕生しました。さらに、ソ連を継承する
「プーチンのロシア」というヒールも現れました。
おお、これはすごい。ソ連の復活ではありませんか!
しかし、「ソ連帝国」を倒した「正義」のヒーローである
アメリカはかつてほど頼りになりません。
認知症気味の爺さん大統領が「自分らは戦わないよ」と
宣言して、ヒールたちを喜ばせています。あかんやん!
世界はソ連があった頃より、かなり不安定化しました。
ああ、あの悪の帝国であったソ連が存在した世界が懐かしい。
ソ連が発するフィジカルなモノのすべてはダッサデザイン。
何もかもが武骨で、西側基準では不良品の国・ソ連。
ああいう国の存在が許されたのは、冷戦だったから。
今のロシアは世界中にエネルギー資源を売りまくる国。
大した産業がないのに国民が何とか食えるのは、それ。
冷戦時代の名残で核兵器はアメリカに負けないレベル。
本当に使えるのかどうかはよー知りませんが(笑)。
私が知っている昭和的な「ソ連」に比べると、
今のウクライナで戦うロシア軍なんて、ただのポンコツ。
1979年にアフガニスタンに侵攻したソ連軍はもっと強かった。
ウクライナでのロシア軍の死傷者数は、最初の2週間で
都合10年に及んだアフガニスタンでのそれを超えたそうな。
あかんや、ロシア軍。強かったやん、ソ連軍。
プーチン君なあ、君、ノスタルジーだけで戦争してへんか?
君の大好きなソ連はとっくに無くなってしまったよ。
私も、ある意味興味深かったソ連だよ。でも、今はなし。
プーチン君は早くその現実に気付くべきだね。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
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開催日時:5月21日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
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ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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