ここのところ、マンション市場の動きが鈍いですね。
都心はそこそこ売れてはいますが、何よりも話題がありません。
これといった物件が出てきていないですね。
相変わらず、晴海フラッグは好調なようですが、
あの物件はバブル崩壊の分水嶺になるかもしれませんね。
2024年の春以降の引き渡し時には市場が変わっているかも。
都心は平成大バブルの水準を超えた価格になっています。
それでも、ある程度売れているから不思議。
しかし、この先景気は悪化しそうな空気が濃厚です。
その主な原因は2つ。インフレと中国。
景気が悪化するとマンションも売れなくなります。
景気が悪くなるサインは株価です。半年先行します。
ところが現状、株価はそこまで下がっていません。
私から見れば、ちょっと鈍感すぎるかもしれませんね。
00年代以降、中国は世界経済を引っ張ってきました。
しかし、とうとうその勢いも止った感じがします。
先日、中国は南太平洋諸国をまとめるのに失敗。
その原因はいろいろありますが、ひとつには
「札束外交」ができなくなったことではないでしょうか。
こういう言い方は不穏ですが、途上国の首脳なんて
札束でほっぺたをはたけば、たいていいうことを聞きます。
5年くらい前までの中国はその手を使って
アフリカをはじめとした途上国の首脳たちを
靡かせてきました。それが、最近でできなくなったのです。
なぜかといえば、振る袖(お金)が乏しくなったから。
あの国の外貨(ドル)は急速に減っている感じですね。
外資もそろりと引き揚げ始めています。彼らは
ようやく、世界はあの国の正体に気付いたのです。
そんなワケで、今年後半は世界経済が減速しますね。
日本もいやおうなくその渦に巻き込まれてしまいます。
4-6月期のGDPも、このままではマイナスになりそう。
秋からは失業率も上がるでしょう。いよいよ不況。
株価も下落基調が続くのではないでしょうか。
そうなれば、不動産価格もそのうち下がります。
しかし、そんなにすぐには下がりません。
株価は景気に半年ほど先行して下がり始めます。
不動産価格は景気に半年ほど遅行しますね。
だから、株価が下がり始めてから1年後に下落。
株価はまだ下がり始めたとは言えません。
それこそ、2万円を切るくらいまで下げたら、
その1年先には確実に不動産も下がっています。
まあ、これからでしょうね。今はまだコロナバブルの
余韻を引きずっているような感じがします。
つまり、不動産を売るなら「あと1年以内」でしょう。
郊外や地方なら「今すぐ」ではないかと思います。
それで、具体的にどうすればいいのかと言うと、
その答えは「誠実な不動産屋に相談する」です。
しかし、私の経験値では不動産の仲介業者、
つまり街の不動産屋の9割は「悪い奴」。
特に駅前に店舗を構えている大手系列が最悪。
その社員たちは2,3年で移動になるのでなんでも
「やりっぱなし」。自分の都合のいいスキームを
売主さんに提案し、嵌めこもうとします。
だから、不動産を売る場合にいちばん大事なことは
「業者選び」ですよ。ドラマの「正直不動産」の
ウソをつけなくなった永瀬君や不器用でも誠実な
月下さんみたいな人に出会えれば最高。
でも、そんな人は100人に一人もいるかどうか。
もし、そういう人に出会いたいなら
この下に貼る動画をご覧になるのも一つの手です。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:7月30日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(5月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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