今後2年間、岸田内閣の支持率はジリ貧では

ただいま、開票速報を見ています。
まあ、予想通りでしょうね。
これで岸田君の「黄金の3年間」はほぼ決定。
ただし、昨日も書きましたが岸田君には
「何をしたいのか」というヴィジョンがありません。
それを構築するセンスもありませんね。

このあと、岸田君は財務省のいいなりに
政権運営を進めるものと予測できます。
それはつまり、日本を停滞と不況へと導く道。
支持率は徐々に下がっていくでしょうね。

このあと、何かあるとすれば2年後の自民党総裁選。
その頃、岸田君の支持率が20%を切っていれば、
あるいは「交代」もあり得るでしょうね。
今の岸田君なら、それもありそうな感じ。

岸田君は、いかにも有事に弱そうな感じ。
この2年の間に有事が起これば、どうなるのか。
岸田君が機敏に対応しなければヤバイかも。
地震や台風は予測できませんが、地政学的な
「事変」はある程度想定できます。

分かりやすいのは「台湾」でしょうね。
北朝鮮の「崩壊」もあり得ます。早ければ年内。
中国の「政変」は今秋にもありそうです。
韓国は相変わらず「わけわからん」状態。

岸田君がこういう「事変」に対して
適切に対応できるのか、とっても心配ですね。
何といっても、ご自身にヴィジョンのない方。
「新しい資本主義」で赤っ恥を書きました。
アレは多分、財務省の役人の入れ知恵では?

ところで、当面の注目は黒田君の進退。
安倍君がああいうことになったので、
ちょっと居づらくなったのではないですか。
そうでなくても「針の筵」でしょう、最近は。

黒田君が退任、ということになれば一気に円高。
不動産市況も急激に軟化するのではないですか。
長らく続いた黒田氏の異次元金融緩和も
いよいよ「終わりの終わり」を迎えますね。

そうでなくても、マンション市況は
やや軟化の兆しを見せています。
特に中古市場は動きが鈍くなっていますね。
年末にかけて、さらに鈍りそうな感じです。

ともかく、これで落ち着きましたね。
この後は、内外の懸案に取り組む時期ですが・・
憲法改正が、岸田内閣にできるとは思えません。
もっともあり得るのは、岸田内閣の支持率が
ジリ貧になっていく光景ではないでしょうか。

本日の動画 ↓

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開催日時:7月30日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

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2022/7/10 23:25 Comments (1)

1件のコメント

引用ですけど
参院選状況も殆ど見ていないが、どうせまた「ヨンパチ作戦」発動だったろう。選管も何処かの宗教団体が牛耳っていると専らだからだ。おまけに“「統一教会丸抱え」と言われる候補者”も一人二人でないだろう。即ち、こんな選挙は毎度々々イカサマ、デタラメに過ぎない。だから天木直人氏が言う通り「大勝した自民党に、選挙後の高揚感はない」のである。カンニングで百点満点取って大喜びするバカは滅多に居ないということだ。
元芸能人でも中村敦夫氏のように国会議員に相応しい人物も居たが、今次はいずれもアーパーだ。それでも当選するのは「丸抱え」だからであり、こんな愚劣な状況に全く抵抗もしないどころか、迎合する国民が大半だからでないのか。

> 非常に大きい影響を与えたのはウクライナ問題であろう...軍備を強め対抗しなければならないという考えが強まった。当然自民、維新への支持が増す。

私の感覚では、そんな投票行動に出るほどウクライナ問題を身近に感ずる有権者が日本にウジャウジャ居るとも思えないが、不正選挙で大勝した後の口実として語られれば、カンタンに納得してしまうのが日本人なのだろう。

> 護憲グループは①武力の使用をしないとあわせて、②すべての国際紛争は外交的解決の可能性があることを示す必要があった。

「②」の欠落によって、護憲グループのハリボテが露呈したが、思えば2009年に発足した民主党政権のハリボテ感とも重なる。小沢一郎氏に言わせれば、全ては国民の「民度」故なのだろうが、例えばドイツでも似たような状況になっている-

RT 10 Jul, 2022

反抗的なシュレーダーはプーチンと話し続けるだろう
www.rt.com/news/558742-schroeder-keep-taking-putin-negotiations/

モスクワとキエフの紛争は外交によってのみ解決できる、とドイツの元首相が考えている-

ドイツの元首相ゲアハルト・シュレーダーは、ドイツのFAZ紙に対し、現在進行中のウクライナ紛争の外交的解決こそが、民間人の苦しみを効果的に軽減できる唯一の手段であり、今後もあらゆる機会を使ってロシアのプーチン大統領と話をするつもりであると語った。

シュレーダー元首相は、欧州議会議員の圧力により、ロシアの石油会社ロスネフチの取締役を辞任させられ、現在、自国の社会民主党(SPD)から除名される可能性に直面している。FAZによれば、シュレーダー氏とモスクワとの関係が深いことが、同党のイメージを損なうと判断された理由のひとつだという。

しかし、シュレーダー自身は、ロシアを政治的に孤立させるという考えには、欠陥があると考えている。「私はプーチン大統領と話す機会をあきらめない」と、シュレーダー氏は日曜日に発表されたFAZのインタビューで語っている。

ロシアは「交渉による解決に関心がある」と前首相は主張し、モスクワとの協議が停滞していることをキエフのせいにした。3月初旬にキエフとモスクワの仲介役を務めようとしたシュレーダーは、ウクライナ人はいかなる約束も「書き留め」ることを望まないと述べた。このような立場では、交渉の段階で「真剣な」話し合いは不可能だと、彼は付け加えた。

元首相はまた、ウクライナに武器を供給することに重点を置く西側諸国への理解もほとんど示していない。「私は軍事的な解決策を信じていない。戦争は外交交渉によってのみ終わらせることができる」とFAZに語り、外交的解決によってのみ、双方の軍人の命を救い、ウクライナの民間人の苦しみを和らげることができる、と付け加えた。

西側からの武器供与がウクライナの交渉力強化に貢献すると思うかとの質問には、「この紛争に直接関与していない国」も含め、すべての国が代わりに「外交的解決策を見つけるために協力する」べきだと繰り返した。

また、ロシアの飛び地であるカリーニングラードへの物資の移動を制限していることについてリトアニアを批判し、「この紛争がこれ以上エスカレートしないように」するために「すべての側」が責任を負うと再び発言した。

このインタビューは、元首相の党からの除名処分の可能性を議論する来週のSPD委員会を前に行われた。しかし、この政治家の弁護士はFAZに対し、そのような動きには十分な法的根拠がないと述べている。シュレーダー氏は6月、たとえSPDから追い出されても社会民主党にとどまると述べた。

2022/07/11 23:23 | by 匿名

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