先日、70歳におなりになるのに、これから新たな
事業を始めよう、と言うご仁にお会いしました。
何とも意気軒高。やる気も満々。自己アピールも
かなり強烈になさっていましたね。
ああいうお方を見ると、半ばうらやましく、
ちょっとゲンナリしますね。私は60歳ですが、
できることなら新しいことはやりたくないタイプ。
ただ、そういうわけにもいかないので、やるでしょう。
また、新しいことを始めることにかけては、
それなりに自信もありますし、ある程度経験もあり。
サラリーマンを何十年もやってしまったお方とは、
アタマの構造はかなり違うと思っています。
まあ、そんなことはいいのですが・・
ただ、可能ならしんどいことはやりたくない。
そんなにたくさんお金も欲しくありませんね。
自分が生きていくのに必要プラスアルファで十分。
今さら贅沢したいなんて、ほとんど思いません。
だいたい、体力が落ちてきたので無理ができません。
しかし、世の中には歳をとっても生きる気力が
あまり衰えない人がいるのですね。驚きます。
学校時代の同級生の中で二人、今からスタートして
博士号を取ろうとしているお方がいます。
たまげますね。もう60を過ぎているのですよ。
65歳で博士号を取れたとして、80まで生きると
「博士」とか「ドクター」と名乗れるのは15年。
それも、ほぼほぼ引退後の人生でしょう。
そこに何の意味があるのかと思います。
人間というのは40を過ぎれば、ほぼ終わっています。
50で何者かになっていなければ、99.9999%ただの人。
残り少ない可能性を求めてジタバタするのは
ハタ目に見て老醜をさらしていることになります。
また、まわりの人間にはいかにも迷惑ですね。
私は「わきまえない人」が嫌いですね。
人間は40過ぎれば自分がどんな者か分かるはずです。
それを認めずにもがき、足掻く姿は何とも醜悪。
自分という者を分かったうえで、テキトーに
折り合って生きていければいいじゃないですが。
70過ぎてから新たな事業を起こすのもいいのですが、
そのことで周りに迷惑をかけるのはいただけません。
ただ、こういうのはいかにも日本的な価値観ですね。
その70過ぎのお方は、厳密な意味で日本人に非ず。
だから「はあ、そうですか」とお聞きしました。
私はどーもエラそうにする方が苦手です。嫌いかな。
その70過ぎのお方はエラそうではなかったですね。
だから、それなりに好感が持てました。
しかし何かというとマウントを取りに来るタイプとか、
僻み妬み嫉みがにじみ出ているような人は、苦手。
私が60ですから、まわりも同年代がそれ以上です。
「もういいかげん、あきらめた方がいいのでは」
と思うのですが、そんな枯れた方は滅多にいません。
どうしてみんな、あきらめが悪いのでしょうね。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:7月30日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(5月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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