この夏、京都は暑い! 菅談話は寒い!

すこし更新をサボってしまいました。
理由は夏バテと調査旅行。


先週末は京都と大津のマンション市場を見てきました。
といっても、誰かに会うためでもなく、
モデルルームを訪ねるわけでもなく、
ただひたすらに「どんな」マンションが
「どこに」できているのかを「確認」するのです。
今時、物件情報はネットでかなり集められるので「どんな」については
わざわざ現地を確認する必要がありません。
ただ、立地の狭域環境は地図や写真を見ているだけでは
分からないところがあるので、「どこに」についてはやっぱり現地。

しかし・・・主に7日の土曜に2つの街を車で走り回ったのですが、
暑さと慌しさに疲れました。
唯一の救いは、夜に「宴席」がなかったこと。
それでも寝酒を飲みすぎてグッタリ(笑)。
ただ、早ければ来週あたりに「マンションレポート」として
この調査の成果をご披露できそうです。

さて、今日は夏休み気分でもありますから、やや脱線。
このブログで、参議院選挙の前に
「菅首相はこれまでのようなひ弱な総理ジュニアでないから、
 ブン投げはなくて2年くらい続く」
という予想をしてみました。
でも、取り下げます。というか、取り下げるべきと思いました。
というのは、予想以上にKYな亡国政権であることが見えてきたからです。

今日のニュースで日韓併合を「反省とお詫び」する首相談話を発表することを
閣議で合議したと流れていました。
文化財を返還することについて、異議はありません。
元々韓国の王室が持っていたものなら、返してもいいでしょう。
もちろん、元々日本の領土である竹島を返してくれたら、という条件付です。
でも、植民地支配に対して「反省とお詫び」をするなど、
韓国人風のボキャブラリーを使えば、大いなる「妄言」です。

日本が朝鮮半島を「併合」して自国領として36年間統治したことについての
歴史的な評価は、まだまだ確定しているとはいえません。
統治が終了してから65年もたっているのに、
その評価が迷走を続けている原因は、
片方の当事者である半島の人々が、
歴史の事実を冷静の見直そうとしていないことにあると思います。
また、そういうことをするための「学問・言論の自由」という基盤が、
かの半島には、南北共に整っていないことも大きいでしょう。

こと日本においても、その昔
「朝鮮半島に日本はいいこともしてやった」
といった大臣が政治的理由で罷免されたことがあります。
ただ、数年前に発売された「嫌韓流」という本は大いに売れました。
著者が逮捕されるようなことは、考えられません。
また、逆に
「土地を奪い、自由を奪い、名前や言葉まで奪った」
という、朝日新聞流のかなり間違った主張をしていても、大方の識者に
「アホかいな」
と思われる程度で済みます。
日本擁護の本を出版したら職まで奪われる韓国とちがって、
この国には基本的に言論の自由があるのです。

道路、橋梁、鉄道、上下水道、電力などのインフラを整え、
国の末端まで法が行き渡る行政機構を整備し、
治安を守る警察組織を整えて国の隅々に行き渡らせ、
私有財産の保護制度を整えるための土地の登記制度を導入し、
学校を整備して教育制度を整え、なおかつハングルを復活・奨励し、
近代的工業施設を建設して技術者・職工を養成し、
新たなる土地の開墾と先進の農業技術を移入し、
結果的に大いなる食糧増産に成功すると共に
育成した近代産業によって雇用人員を拡大することで
人口を2倍以上に増大せしめた挙句、
米英との戦争に敗れたことを理由に、移植した全ての資産を奪われた・・・・
というのが日本側から見た半島統治36年である、と思います。

1900年前後にかの半島に食指を動かしていた
ロシアが同じことをなしえたとは、とても思えません。
その意志はもちろんん、能力もなかったでしょう。
そのことは、沿海州や、ウズベキスタンやカザフスタン、
トルクメニスタン、キルギス、アゼルバイジャンなどが
現在どのような状態に置かれているかを見れば一目瞭然です。

菅首相よ・・・日本は「反省やお詫び」をする必要など、何もありません。
日本と韓国の法的地位関係は1965年の基本条約によって
「完全かつ最終的に」解決しているのです。
あなたは、もっと歴史と法律を勉強すべきです。
首相になるのは、それからでも遅くはなかったと思いますよ。

予断ですが、この時期、かつての小泉首相は
毎年のように靖国神社に参拝しました。
当然、北京政府からは非難囂々の声が聞こえてきました。
しかし、日中貿易は拡大の一途を辿り、
さほどの悪影響があったとは思えません。
何よりも、国民からは高い支持率を得続けました。
私は、北京政府の面々が心底「靖国」を非難しているとはとても思えません。
連中には連中内の「権力闘争」という厄介な事情があって、
対外的なポーズも様々に「演じて」見せなければならないのです。

その後の安部総理。
小泉さん以上の保守派なのに、なぜか靖国へ参拝せず。
福田康夫君・・・これにははなから期待できず。
鳩山君・・・論外。
菅君・・・「反省とお詫び」を出して・・・
支持率が上がるとでも思っているのでしょうか?
国民の感情が那辺にあるのかよく見極めれば、
今回の談話が内閣崩壊の序章になるのが分かりそうなものですが。

さて、引き続き9月12日(日)
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セミナーでは、とうぜん「脱線」はありません。
私がお話しするのは、みなさんのお住まいについて、
日本の不動産事情についてのみです。

そのことは、6月に行ったセミナーCD
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2010/8/10 12:37 Comments (0)

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