過ぎたるは猶及ばざるが如し、なんて言いますね。
しかし、資本主義社会におけるマーケットは
常に行き過ぎてしまうように思えます。
例えば、私が眺めているマンション市場。
2013年に黒田東彦氏が日銀総裁に就任してから
「異次元金融緩和」によって値上がりが始まりました。
私は、そんなものは2,3年で終わると思いました。
しかしなんと10年も続いています。
おかげで東京のマンション市場はちょっとしたバブル。
ただ、あの平成バブルを知る人間からすると
かなりしょぼいバブルですね。せいぜい2倍超。
当時の「2倍3倍当たり前」からすると、しょぼすぎ。
しかし、バブルには違いありません。
そしてバブルのつけは誰かが払わされます。
そのバブルの精算シーズンがいよいよ来ますね。
今日の黒田君の会見、精彩がありませんでした。
世界の主要国で金融緩和を続けているのは日本だけ。
黒田君も相当追い込まれている感じが漂っていました。
だってこの円安で、日本人はぐんと貧しくなりました。
誰のせいって、そりゃ黒田君でしょ。お前や!
岸田総理はなーんも構想力がない人です。
決断もできない人。いわゆる「検討使」ですね。
でも、例外はあるんですよ。それは自分の内閣の
支持率が上がりそうなことはすぐに決められるのです。
安倍さんの国葬とか、統一教会の調査権とか。
一日で答弁を翻した「刑法」から「民法」。
彼はビジョンがないだけに保身には敏感なオッサン。
そういうオッサンが、このことに気付いたら・・
つまり黒田日銀総裁を更迭して別の総裁を立てる。
そして金融引き締めに転じて円安から円高に転換。
経済界の一部からは拍手喝さい。ガソリン価格も下落。
物価も下落して、庶民は大助かり。それで支持率向上。
まあ、このシナリオをあの鈍感な岸田君が理解できるか
どうかは分かりません。しかしまわりの財務官僚が
「黒田ウザイ」と考えて吹き込めばどうでしょう。
何といっても「聞く力」の岸田君ですから(笑)。
ということで、残り5か月に迫った黒田総裁の
「途中解任」もありそうな雰囲気ですね。
あとは、あのボンクラな岸田君がこのシナリオを
理解できるかどうかにかかっていると思います。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:11月19日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(10月)は待ち時間はほんの少し発生しました。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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