アメリカの中間選挙と日本

アメリカの中間選挙では民主党が善戦しているとか。
もしかしたら上院は何とか守るかもしれませんね。
まあ、日本にとっては関係があるようなないような。
民主党というのは、伝統的に日本とは相性が悪し。

アメリカという国はいつも敵を間違ってきました。
その際たるケースが1941年の対日関係です。
その結果どうなったかは皆さんご存じの通り。
今、アメリカは1941年の日本よりも厄介な存在の
中国を相手に四苦八苦しています。間違いの結果です。

そして、間違うのはいつも民主党政権です。
その理由は、民主党はいつもキレイごとに突き進むから。
共和党は経済優先ですから、基本は合理的に考えます。
そうなると日本はいいパートナーで中国は敵です。

最近のアメリカは民主党も共和党も対中は強硬。
その理由は、中国がアメリカの覇権を脅かしているから。
そこだけは一致できるところがいかにもアメリカらしい。
日本はもはやアメリカを脅かす存在ではありません。

しかし、その中国ももはや下り坂に入っていますね。
おそらく、アメリカとの覇権争いに敗れるでしょう。
その光景を、私が生きているうちに見られるかどうかは
分かりませんね。10年先か20年先か分かりませんから。
ただ、今後の中国が没落するのは、もはや既定路線。

アメリカも岐路に立たされています。
今までの「白人が作る理想国家・アメリカ」は終わりました。
今後は多人種が構成する人工国家・アメリカになれるか。
そこに激烈な抵抗を示しているのがトランプ一派です。

日本に住んでいると、レイシズムはなじみの薄い概念。
しかし、アメリカ人にとって「今そこにある問題」。
選挙のような表立ったイベントでは前面に出ません。
しかし、それは根深く、奥深く、拭い難い問題です。

ともあれ、もおうすぐ中間選挙の結果が出ます。
ちょっとばかし民主党によさげなことになっても
今のバイデン政権が何か意味のあることをするとは思えず。
次の注目は2024年の大統領選挙を誰が制するか？

まさかトランプ君の再来はないと思うのですが・・
日本もアメリカも、韓国も中国も、政治家は人材不足。
当面は混沌とした情勢が続くのでしょうね。
まあ、一市民としては眺めているしかありません。

本日の動画　↓

2022年11月19日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約６年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時：11月19日（土）13時～17時
開催場所：セトル　2階会議室
（東京都中央区日本橋横山町４−１１　「馬喰横山」駅より徒歩1分）

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(10月)は待ち時間はほんの少し発生しました。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2022/11/9 22:19 Comments (0)

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