来年以降のマンション市場は?

もう13年以上も「資産価値レポート」というのを
ダウンロード販売しています。新築マンションの
資産価値を物件別にアレコレいうレポートです。
しかし、ここにきて新築の物件がかなり売行き低調です。

供給戸数はだいたい、首都圏で3万戸ちょい。
全国で7万戸ちょい。最盛期から見たら3分の1程度。
そして、ここ最近は都心での供給がかなり低調。
きっと、事業ができる価格では土地が買えない
のではないかと思います。土地の値段上がり過ぎ。

最近、京都と大阪のタイトルを最新情報に更新。
まず、京都は物件が出過ぎていますね。
現時点で京都市内の新築マンションは48物件。
これって過去最高レベルに多いのではないですか。

大阪は都心のタワマンが売れていませんね。
本町なんてまさに「タワマンの墓場」になりそう。
郊外の大規模マンションもかなり低調な売れ行き。
完成物件は値引きの嵐に見舞われていそう。

マンション市場は、ここにきてかなり異常な状況。
この先どうなるのかと言うと、ちょっと暗そう。
異次元金融緩和と言う低金利政策によって
ここ10年で理屈に合わない値上がりを続けました。
そのおかげで、今の東京都心はバブル越えの水準。

いつ値下がりが始まってもおかしくない状況です。
多分、来年の4月に日銀総裁が交代するあたりから
不動産市場の雲行きはおかしくなりそうな気がします。
そんなに急には下がらないと思いますけどね。

中国や韓国では一足先に不動産バブルが崩壊しています。
今後、このダラダラとしたバブル崩壊は長引きそう。
中国経済は「失われた‥年」に突入しそうな気配です。
彼らはちょっとバブルを膨らませ過ぎました。

韓国も金融危機が訪れそうな気配ですね。
まもなく、中小企業の大量倒産が始まりそうな感じ。
外貨準備もかなり怪しい感じに見えてしまいます。
IMF事態の再来もけっしてあり得ないことではありません。

コロナの次にはウクライナ事変が勃発しました。
この後は台湾事変もありそうな雰囲気です。
世界は一気に流動化しているような感じ。
日本の不動産局地バブルなんて、そういった
世界情勢から見れば、吹けば飛ぶような事象です。

しかし35年ローンを使ってギリギリの返済を
続ける方々にとっては「えらいこっちゃ」になる
可能性が随分と高まってきたように思えます。
さて、どうなることやら。

本日の動画 ↓

2022年11月19日(土)榊淳司の不動産売却相談会

当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。

この相談会を開催して約6年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:11月19日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(10月)は待ち時間はほんの少し発生しました。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。

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2022/11/17 20:54 Comments (0)

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