東京という街が、今以上に面的に拡大することは
ないと私は思います。もちろん、その必要もなし。
それよりも、都心部やその周縁を丁寧に
再開発していくことの方が求められます。
そういう視点に立てば、東京の湾岸エリアの
位置づけは、ちょっと微妙になってきます。
勝どきや晴海あたりまでは、開発を続けるべき。
しかし、有明あたりはどうでしょうかね。
先日、東京駅と有明のビッグサイトを結ぶ
地下鉄新線の事業計画案が公表されました。
ある意味、必要な路線ではあると思います。
しかし、アレをやるなら40年前に着手すべき
だったのではないでしょうか。
もしそうなら、多少遅れても東京五輪には
間に合っていたのではないですか。
しかし、今から計画を立てて2040年に開業?
こういう場合、早くて5年遅れ、普通は10年以上遅延。
小池都知事はもちろん、私もこの世にいません。
早くて晴海フラッグの入居後20年あたり・・
今買う人に取っては、ほぼ意味がありません。
つまり、私にとっては「どーでもいい」扱い。
今、有明の殺伐とした風景の中にポツポツと
立っているタワマンは、そろそろ大規模修繕時期。
あと数年もすれば世帯分離のラッシュに入ります。
あそこを巣立った若者たちは、帰ってきますか?
多摩ニュータウンの「帰還率」は、おそらく5%未満。
有明あたりも、似たような率になりそうな気がします。
ああいった風景が自分の「ふるさと」である人は
どういう心象の中に生きているのか、私には想像不能。
きっと小学生の時からサピックスとか日能研に通ったり、
中途半端なインターで学ぶ子どもたちが多いはず。
勝どきあたりは雨後筍のごとくインターの
幼稚園や小学校ができています。あほかいな、の世界。
きっとタワマン族とインターとの相性がいいのでしょう。
家庭内が完全に日本語、インターで英語という
半端環境育ちの代表は、あのNYのイージーな試験を
やっとこさ3度目に受かったかのお騒がせな人物。
典型的な親の実例は、あのご仁のご母堂様では?
先日、我が家に日本語を話せない客がやってきました。
ちょっとややこしい会話はグーグル翻訳を使えばスムーズ。
これからの時代、中途半端な英語を身に付けるより、
堂々と記者会見ができる日本語力が重要では?
まあ、私は2040年代の湾岸エリアを見ることはないはず。
あんな地下鉄、本当にできているのかどうか知りません。
しかし、タワマンが立ち枯れている様子は
ちょっと見てみたい気がしますね。
本日の動画 ↓
当日は会場に消毒液や空気清浄機を用意し、
私もマスクを着けて対応させていただきます。
この相談会を開催して約7年。
すでに十数物件、総額12.8億円近い相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。
開催日時:1月21日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)
当日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
混んだ場合は1組様30分程度とさせていただく場合もございます。
ちなみに、前回(11月)は待ち時間は発生していません。
ただ次回も同じようになるかどうかは分りません。
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